1959-12-24 第33回国会 衆議院 懲罰委員会 第5号
中央門、衆議院門、小門等のうち、どれであるか。 答 衆議院側の大門及びそのかたわらの小門を含めてさすのである。 問三 「特別警備」とはいかなる段階であるか。 答 警備を要する最高の段階である。 問四 「本院正門を閉鎖している状況であったにもかかわらず、」とあるが、この状況は議員の行動といかなる関係があるか。
中央門、衆議院門、小門等のうち、どれであるか。 答 衆議院側の大門及びそのかたわらの小門を含めてさすのである。 問三 「特別警備」とはいかなる段階であるか。 答 警備を要する最高の段階である。 問四 「本院正門を閉鎖している状況であったにもかかわらず、」とあるが、この状況は議員の行動といかなる関係があるか。
四時二十分ころでございましたか、正門の中央門も突破されまして、デモ隊がなだれ込んできたわけであります。事態は容易ではないので、この事態を何とかして排除しなければならぬというので、院内の、先ほど申し上げました九十二名のトップにおります中川という警部補に命じまして、警察官の派出要請をいたしました。これはもちろん、派出要請の場合には事重大でありまして、事務総長に相談をしているわけでございます。
○山野参事 理屈はいろいろございますが、私どもの取り扱いといたしましては、まん中にございますのは、正門の中央門と称しております。それから、衆議院側の門は衆議院大門と称しております。参議院もそうであろうと思います。なお、その右に小門がございますが、これをも含めまして、数としましては全部で五つになりますか、五つ全部を総称しまして正門と申しております。
それから第二段の、柏村君が小門と正門と言うのは、これは明らかに衆議院の正門のことを小門と考え、中央門のことを正門と考えておるのであって、これはもう明々白々ではないでしょうか。われわれがいう小門というのは、くぐり戸みたいなものを小門というのでございます。陳情団が衆議院の門から入ったのを、柏村君はおそらくそういう言葉をよく御存じないのだと思います。
先ほど聞いたのは、議員が執拗にあけさせたのは、先ほどあなたが言われた衆議院大門だったのですか、そこの門を入ってから、社会党の議員諸君がいわゆる先導していって、先ほど言われたあなたの方の衛視長が、仕方がないからさらに議員面会所の方に案内した、こういうことだったのですが、そのときに、まん中の大門ですか、中央門を突破して突入した、こう聞いておりますが、これはどういうのですか。
ああいうふうなときに、正門の中央門あるいはまた横の門から入るというようなことをしなくても、正々堂々と、国会には請願のルールがあるのですから、ルールに従ってやってきてさえもらえば、明治二十三年以来憲法に守られてきた国会が、ああいう暴徒に乱入されるというようなことは、しなくて済んだのではないか。
○説明員(小倉謙君) 第一点でありますが、ただいままでの調査では、社会党議員及び代表と認められる人たちが入りましたのは、中央門の、まあ入る所から見て左の、衆議院の正門というのですか、何ですか、そこからお入りになった。その際に、若干の者が加わって入ったかどうかということにつきましては、さらに検討いたしております。
○説明員(小倉謙君) 中央門から入られなかったらということでございますが、その点は、私は、ああいうようなことが中央門でなかったら、当時の状況は、さらに変わった状況になったろうと思います。ただ、周囲の、たとえば総理官邸その他の状況が相当激しいものであったということは、付け加えて申し上げておきます。
それから中央門の方を全学連初め激しいデモが非常な勢いでこれを破って入ってきたということも、これはおそらくそのとき入りました者は三百名以上であったと思いますが、これは写真にもはっきり写っておりまして、その点は事実であると思います。
○説明員(小倉謙君) それがちょうど四時━━一、二分のことですから、よくわかりませんですが、四時二分ごろから四時四分ごろまでの間のことだと思うのですが、代表が入られて、それから三百名余の者が中央門等から入ったというようなのが一、二分の間であろうかと思います。
○下平委員 それから赤旗を立てたデモ隊と称する乱入してきた連中、あの連中の入ったのは、別の中央門から入ったわけなんですか。
○山野参事 中央門につきましては、若干の議員さんがここをどうしてもあけろと言われたので、ここをあけましたという報告を受けております。
○山野参事 御承知の通り、正門には中央門と衆議院の門と参議院側の門がございます。議員さんが先頭で、そのあとに若干名の陳情団が続いて入ったのは、衆議院側の門でございます。それとほとんど同時に中央門が破壊されまして、突破されたという、以上いずれも報告に基づいて申し上げておるのでありますが、そういう報告を受けております。