2017-03-22 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
ちなみに、シムズ教授は昨年の八月のジャクソンホールのコンファレンスに来られまして同様の議論をされたわけですけれども、各国の中央銀行総裁方が出席されていて、そこでお話をされて、それについていろんな質問とかコメントが行われておりましたけれども、私の見るところ、各国の中央銀行総裁がこの理論をサポートしたというか納得したということはなかったように思います。
ちなみに、シムズ教授は昨年の八月のジャクソンホールのコンファレンスに来られまして同様の議論をされたわけですけれども、各国の中央銀行総裁方が出席されていて、そこでお話をされて、それについていろんな質問とかコメントが行われておりましたけれども、私の見るところ、各国の中央銀行総裁がこの理論をサポートしたというか納得したということはなかったように思います。
これは、先週、私ちょうど各国中央銀行総裁方が香港に集まりまして、お話を聞いていたんですが、皆さんそういうことは感じておられる。 ただ、これがいつまで続くのか、急速にアメリカが戻すのかどうかということ。
先日も、七月にBISとアジアの中央銀行、EMEAPと言っておりますが、中央銀行総裁方が来られてあそこをフルに使わせてもらいました。そういうことで、業務上の必要に応じて少なくともこれはかなりの利用度が高いものだと思っております。現時点ではこれを処分することは考えておりません。
先般も申し上げましたけれども、この七月にもBIS・中央銀行総裁会議が東京で開かれまして、十カ国の総裁方がお集まりになり、その後アジアの中央銀行総裁方も集まられてここで議論をされるわけでございますけれども、かなり使用をしておるわけで、都心の近いところにございますし、これは接待をするというよりもむしろ話し合いをする、協議をする場所として適当なものというふうに考えております。
そういう日銀の専管事項で金利政策をうまく操作しながらここまで、特に一九八〇年代の初めごろまでは非常にうまくいって、二度のオイルショックをあの短期間にオーバーカム、克服して、終わってみたら世界第二位の経済大国になっていたということは、私どももBISなどに行って各国の中央銀行総裁方とよく毎月のように話し合う機会があったんですけれども、日銀はよくやったと非常に称賛の言葉を受けたことを今でも誇りに思っておりますし