2007-11-01 第168回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
御承知のとおり、私ども全国に三十二の支店、それから十二の事務所、こういったネットワークを持っておりまして、これらを有効に活用しながら銀行券の円滑な供給ですとかあるいは決済サービスの提供、それから先ほども申し上げましたけれども、国庫金の受け払い、こういったようなことをやっておりまして、私どもとしては地域の実情に応じました中央銀行サービスを提供し得ていると、このように思っております。
御承知のとおり、私ども全国に三十二の支店、それから十二の事務所、こういったネットワークを持っておりまして、これらを有効に活用しながら銀行券の円滑な供給ですとかあるいは決済サービスの提供、それから先ほども申し上げましたけれども、国庫金の受け払い、こういったようなことをやっておりまして、私どもとしては地域の実情に応じました中央銀行サービスを提供し得ていると、このように思っております。
実は、平成十七年度にスタートをされました中期経営戦略、これを拝見いたしますと、地域に根差した中央銀行サービスの充実ということで掲げておられまして、実はこれ、毎年策定されておられる業務方針の中でほとんど内容が変わっておりません。
こうした政策面での対応に加え、日本銀行が、我が国の中央銀行として国民の皆様から負託された責務を適切に果たしていくため、本年三月に策定いたしました中期経営戦略に沿って、私どもが提供する様々な中央銀行サービスの高度化を進めるとともに、規律ある組織運営に引き続き努めてまいりたいと考えております。 ありがとうございました。
こうした金融政策面での対応に加え、日本銀行が我が国の中央銀行として国民の皆様から負託された責務を適切に果たしていくためには、私どもが提供するさまざまな中央銀行サービスの高度化を進めるとともに、規律ある組織運営に努めていくことが一層重要になっていると考えております。このような認識を踏まえ、日本銀行では、今後五年間の経営方針を示した中期経営戦略を策定したところでございます。
○福井参考人 ことしの機構改革は、去る三月に中期経営戦略を日本銀行が初めて採用し、言ってみれば五カ年計画というものを明確に打ち出して、その中でさまざまな新しい中央銀行サービスを展開していくということになったわけでございます。そのために必要最小限どういう機構の見直しが必要かと。そこで二点取り上げたということでございます。 一つは、御指摘のとおり金融機構局。
ここから先が大事で、ここから先、本当に前向きにすべての我々の力を結集していいものをつくっていかなきゃいかぬという時期なので、日本銀行も中央銀行サービスを前向きにかつ質の高いものとして築き上げられるだけの体制をつくっていきたいと、こういうことが趣旨なんでございますが。
○参考人(小林英三君) ただいま、金融機関の関連につきましては、今、稲葉理事から申し上げましたとおりでございますが、私ども、地域におきましては、地域に根差した中央銀行サービスの提供ということで今度の中期戦略の中にも掲げておりますし、そういったモニタリング以外にもいろいろなサービスを提供しておるわけでございます。
次に、総裁が先日の当委員会の説明の最後に触れられましたが、平成十七年度から五年間の中期経営戦略を見ましても、地域に根差した中央銀行サービスの充実という戦略が示されています。この中では、地域に根差したサービスの提供という観点も重視しながら、現在の支店、事務所網を有効に活用して、各種のサービス提供等それぞれの地域に貢献していくというふうにされています。
また、日本銀行が、我が国の中央銀行として国民の皆様から負託された責務を適切に果たしていくためには、私どもが提供する様々な中央銀行サービスの高度化を進めるとともに、規律ある組織運営に努めていくことが一層重要になってきていると考えております。こうした認識を踏まえまして、日本銀行では、先日、新たな試みとして、今後五か年間の経営方針を示した中期経営戦略を策定し、これを公表させていただきました。
問題の職員給与の支給基準の考え方でございますけれども、一言で申し上げますと、私どもとしては中央銀行サービスの維持向上を図っていくために何といっても人材が大事でございます。やはり十分競争力のある体系にする必要がある、そういう意味で主要民間金融機関のほか主要民間企業等における処遇の実情を勘案して決める、こういうものを基本的な考え方に据えたところでございます。