1970-04-10 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
したがって、こういう形で千葉と那須を一緒にして中央試験場をつくるというような場合には、それぞれ従来の行きがかりもあるでしょう。そういうことになりますと、生かした研究をやっていくためには、息の長い形で、そしてやはり研究職の人たちがきちんとテーマを持って、それぞれ自主的に研究の仕事ができる、こういう体制をつくっていくというか、保障をしていくということが私は一番だろうと思うのです。
したがって、こういう形で千葉と那須を一緒にして中央試験場をつくるというような場合には、それぞれ従来の行きがかりもあるでしょう。そういうことになりますと、生かした研究をやっていくためには、息の長い形で、そしてやはり研究職の人たちがきちんとテーマを持って、それぞれ自主的に研究の仕事ができる、こういう体制をつくっていくというか、保障をしていくということが私は一番だろうと思うのです。
○横尾政府委員 先生御指摘のように、中央試験場を設けるにつきましては、幾つかの条件が必要でございます。たとえば南方型牧草と北方型牧草とあわせて研究対照できるような立地条件でございますとか、あるいはまた他の中央試験研究機関と連携のとりやすいような場所でございますとか、あるいはまた相当規模の圃場等を用意し得る場所でございますとか、そういう要件がございます。
それから、いろいろなことを申し上げますけれども、もう一つの問題として、草地試験場ができるにあたりまして、那須を中央試験場ということで、それから千葉の畜産から一部行く、こういうかっこうになるわけですが、那須というところが中央試験場として、一つには御案内のように日本列島は南から北まであるわけですから、はたして典型的な日本的なものを、気候的な条件その他を含めまして、ほんとうに代表できるところなのかどうなのかという
○政府委員(檜垣徳太郎君) 機械課から参っておりませんので私から若干大筋を申し上げたいと思うのでございますが、日本の農業試験研究の体制は、中央試験場では原理的な研究をするということに相なっているわけでございます。そうして国の地域試験場においてその原理を応用する応用試験を実施する、府県の試験場において実用化試験をやるというたてまえになっているわけでございます。
こういう観点から、畜産試験場のほうは、中央試験場の成立に必要な限度にとどめまして、地域試験場にある畜産部は、これはむしろ従来のまま存置しまして、その地域に特有な問題を研究させたほうがむしろ妥当じゃないかというふうにわれわれは考えておるわけであります。
○政府委員(増田盛君) 各種の中央試験場が分化をする必要に迫られているわけでありますが、しからば現在の下級のそれぞれの試験研究というものがどういうふうに行なわれているかということを申し上げますと、一番問題になるのは、やはり農業技術研究所におきまして総合化されているわけでありますが、しかし、この農業技術研究所たるや、実に膨大な機構でありまして、たしか研究室は百十をこすと思うのでありますが、それだけ膨大
したがいまして、関東東山農業試験場が、今度は中央試験場的な農事試験場になる場合におきましては、当然その所掌事項の中には畜産、園芸が除かれるわけでございます。
なお、畜産につきましては、今後中央試験場におきまして同じような関係で全国から集めてやると同時に、地方の種畜場等におきまして、畜産センターというようなもので再教育をやっていこう、こういう考え方でおります。
御指摘の通り、最近水質汚濁の問題が非常にやかましくなりまして、またただいま御指摘になつたダムの問題も同様でございますが、従来この種の問題は、中央試験場があつた時分にはあそこで一部分の技術者が研究いたしておりましたが、水研の機構を八海区にわけました時分に、溢水区水産研究所というのを 一つ大きく出しまして、現在のところそこで水質汚濁の問題並びにダム、これに伴う魚梯の問題、これらを鋭意研究さしておるわけであります
私どもといたしましては、当初人員の増加も殊に中央試験場の人員でございますが、要求したのでありますが、それは認められませんで、規定の調査人員だけでございます。
○政府委員(磯邊秀俊君) 加工貯蔵の問題につきましては、先ず試験研究機関におきまして試験をいたすということが第一点でございまして、それは農事試験場の、例えば中央試験場におきまして、キュアリングの試験をいたす、その他の試験研究機関におきましても、それに準ずる試験研究をいたしております。
この人は、元の中央試験場、現在学士院サハレン分院になつております。そこに勉めております。それから次、鈴木明、この人はロシヤ人の奧さんを持つて残つておりますが、元水産業会の社員で、お父さんが昨年八月に検挙されて、何か非常に長い判決を受けてシベリヤへ送られて、それで彼が残る気になつたと、そう言つておりました。次、坂本某、これは奧さんと子供が二人、この人も水産業会の社員であつた人です。