1988-12-08 第113回国会 参議院 運輸委員会 第2号
事故が起きましたのは、十二月五日月曜日の九時三十八分でございまして、場所は中央緩行線東中野駅構内でありまして、東京駅から十二キロ八百五メーターのところでございます。ぶつかりました電車は千葉発中野行きの八三五Bという十両編成の電車でございまして、これがその前を走っておりまして東中野駅にとまっておりました八〇一Cという同じく中野行きの電車に追突をいたしました。
事故が起きましたのは、十二月五日月曜日の九時三十八分でございまして、場所は中央緩行線東中野駅構内でありまして、東京駅から十二キロ八百五メーターのところでございます。ぶつかりました電車は千葉発中野行きの八三五Bという十両編成の電車でございまして、これがその前を走っておりまして東中野駅にとまっておりました八〇一Cという同じく中野行きの電車に追突をいたしました。
○参考人(山之内秀一郎君) 今回の事故は、事故そのものは大変大きくて、多くの死傷者が出ましただけではなくて、復旧にも大変長時間かかりまして、御指摘のとおり当日は中央緩行線は終日運転ができなかったわけであります。
当該の中央緩行線は、今回の事故が起きたときの中央緩行線の下り電車というのはかなりすいておったのでありますが、この電車が走っている途中ではむしろ総武線の地区で大変込む状態でございます。
○関山委員 そういうことによって中央緩行線では具体的にどういうメリットがあったのですか。
○山之内参考人 ただいま御茶ノ水—三鷹間の数字を持ち合わせてないのでございますが、総武・中央緩行線というのは総武線と中央緩行線が一つの線のような格好で運転をいたしておるものですから、千葉と三鷹の間で三、四分の時間短縮を実施しております。
また東京都の人口は非常にふえて参るのでございますから、山手、京浜の分離、東北、中央、総武、常磐線等の一部線路増設をする、あるいは中央緩行線の都心乗入れをはかりまして、主要電車駅の改良等によりまして、輸送力を現在の二倍くらいにまで強化して参りたい。次に大阪付近でございますが、環状線を新設することによりまして、城東、西成線の環状運転をする。