2000-02-25 第147回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○谷事務総長 今先生の御指摘の中の、まず中央玄関の問題でございます。 これは、過去の経緯がいろいろございまして、実態は参議院が所管しているということになっておりまして、あそこをどう使うかにつきましては、参議院ともいろいろ合い議しなきゃならぬ。これは、帝国議会以来の何か伝統みたいなものが一つかかわってございます。
○谷事務総長 今先生の御指摘の中の、まず中央玄関の問題でございます。 これは、過去の経緯がいろいろございまして、実態は参議院が所管しているということになっておりまして、あそこをどう使うかにつきましては、参議院ともいろいろ合い議しなきゃならぬ。これは、帝国議会以来の何か伝統みたいなものが一つかかわってございます。
本館につきましては、以前から、衆参両院でそれぞれ国有財産の持ち分と申しますか分担があるわけでございますが、それを基礎にいたしまして、おおむね中央――具体的に申しますと中央玄関から中央の大臣室等、この辺は参議院の方の警備範囲ということに相なっております。
それで、参議院の改革の一環として、たとえば憲法記念日とかしかるべきそういう日に中央玄関も開放して自由に国民が国会を参観するということができるようなふうにしたらどうであろうかという御意見もかつてございました。
中央玄関からお入りになりますことは、その付近にエレベーターもございませんし、いろいろ不便な点もあるというような仕組みになっておるわけでございまして、決して中央玄関の開放に私は非常に反対であるという意味で申し上げるわけでございません。建物のたてまえがそういうふうになっておるということを申し上げておるわけでございます。
それから中央玄関かから傍聴人を入れますという点は、先ほど申し上げましたような事情でちょっと困難かと思っております。できるだけ傍聴人は先ほど申し上げましたようなことで……。
ここは討論をするところではありませんが、そういう私は意見を持っておりますから、もう少し前向きで、従来の考え方から脱却して、一歩前進した形で、中央玄関の使用についてお考えができないだろうか、こういうことなんです。
○事務総長(河野義克君) 先ほど私の考え方は申し上げたわけでありますが、まああれで徹底しているかというと必ずしもそうでないので、たとえばいま両院の議運の申し合わせで、衆議院の選挙の後の初めて衆議院議員が登院せられる際、また、参議院の通常選挙の際の召集日の第一日、これは別段外部の方々が来るわけではありませんが、特に国会中央玄関から出入を願うということにいたしております。
中央玄関のことについて特にお話がございましたが、その点につきましては、私の考え方は、中央玄関が正玄関であり、両院の玄関が何といいますか、脇の玄関である、副次的な玄関である、こういうふうには実は考えておりません。衆議院の正玄関は衆議院の玄関であり、参議院の正玄関は参議院の玄関であると思っております。
今ここに具体的に申し上げられませんが、大体、中央の石段の一番衆議院寄りを端にいたしまして、あのまるく出ておりますところのとっぱなから線を引いて、そうして中央玄関のまん中のところから中央正門のちょうど中央部までになっておりますし、うしろの方も大体そのようになっておると承知いたしております。
ところが、ただ正門から怒濤のように流れ込んできたのじゃなくして、必ずしもあそこのみから来たのじゃなくして、議事堂を取り巻いておる土堰堤、すなわち植木等を植えてあるところから、一列横隊のような格好で、何万何千というような人が、中央玄関の前におる指揮者らしい人の手の振りようによって一斉に入ってきた。
次に警備の地域的な分担はどうであるかということでございますが、国会議君堂の前庭における警備の衆参両院の間の地域的な分担は、中央玄関から中央正門に線を引いた、議事堂の方に向って右側を参議院、左側を衆議院が分担し、そのまん中の線で分けておるというわけでございます。
これらの者は、中央玄関、御車寄せ等に押し寄せ、放歌高唱しつつジグザグ行進などデモ行為をし、気勢を上げました。なお、午後五時ごろ、特許庁付近に集合した団体員は、警察官の阻止を突破し、そのうち、一部の者は通用門付近のさくを乗り越え、構内に不法侵入してデモ行為をなし、前庭の団体員に合流をいたしました。
○小林孝平君 中央玄関の所属は参議院なのです。だからあそこを、そういうふうにするということになれば、おそらく衆議院においても反対の方はないだろうと思います。あとは当日、天皇陛下がおいでになるのに、警備の関係等で時間をどうするか、こういうことでございますから、大した問題はないだろうから、あまりこだわらずに……。
それは、国会議事堂の中央玄関の通行に関する件でございますが、この中央玄関は、開院式の際に天皇陛下が御通行になる際にのみ使われております。大体この国会議事堂は、旧帝国憲法下において作られて、その当時の天皇の地位ということから、中央玄関を天皇陛下の御専用にされたということは、当時の事情として、いささかも不自然でなかったと思う。
これは普通の銅像等の除幕式、ことに衆議院では、中央玄関にあります三つの銅像の除幕式の際の形式に大体のっとりまして、このような順序をきめたわけであります。三月三十一日午前十時より衆議院正面玄関の広間において行います。ここでちょっと御説明申し上げたいのは、衆議院各派代表というのは、各党の総裁あるいは委員長ということであります。