2018-03-20 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
○井上(一)委員 ぜひ、中央指揮所、それから市谷代替機能の検討、更に精力的に進めていっていただきたいというふうに思います。 それでは次に、EMP対策について伺います。 北朝鮮が昨年の九月三日に核実験を実施した際に、金正恩朝鮮労働党委員長がICBMに搭載可能な水爆を視察したと報道し、その際に、強力なEMP攻撃もできると伝えたというふうな報道があります。
○井上(一)委員 ぜひ、中央指揮所、それから市谷代替機能の検討、更に精力的に進めていっていただきたいというふうに思います。 それでは次に、EMP対策について伺います。 北朝鮮が昨年の九月三日に核実験を実施した際に、金正恩朝鮮労働党委員長がICBMに搭載可能な水爆を視察したと報道し、その際に、強力なEMP攻撃もできると伝えたというふうな報道があります。
○井上(一)委員 当時は、中央指揮所、相当なデータも蓄積されているので、このデータをやはりバックアップするためにも、中央指揮所の代替機能を市谷とは別のところにつくる必要があるんではないかというような議論をしておりましたけれども、これについて、現在の取組状況はいかがでしょうか。
防衛省では、中央指揮所の代替機能の整備を含めた市谷代替機能につきまして、先ほど申し上げました防衛省業務継続計画推進委員会で検討を行っているところでございます。 御指摘の中央指揮所のバックアップデータ等の細部につきましては、自衛隊の運用に支障を来しますため、お答えは差し控えをさせていただきますが、中央指揮所の機能は自衛隊の運用に必要不可欠なものであるというふうに認識をしてございます。
こういうことで、しかも、防衛省の方の中央指揮所とも回線が結ばれておるということと、同じ階には迎撃を指示する指揮所も一緒になっているんですね。そういう意味でいうと、非常に日米間が一体となったミサイルを防ぐ体制というのはできていると思うんです。 これは私、ぜひ委員長、提案なんですが、私ども、視察に行って、実際どうなっているかということをみんな見た方が議論するのに非常に参考になると思うんですね。
○稲田国務大臣 弾道ミサイルの発射に関しては、防衛省の中央指揮所において、二十四時間、早期警戒情報及び自衛隊等のレーダー情報を入手できる体制をとっており、その探知により私のところに直ちに報告されるということでございます。
○国務大臣(稲田朋美君) 六日の北朝鮮による弾道ミサイル発射への対応について、防衛省の政務三役は防衛省の地下にある中央指揮所には入っておりません。
○政府参考人(前田哲君) 北朝鮮が事前に、先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、事前に発射を予告したテポドン2への対応を除きますと、政務三役が飛翔状況確認のために中央指揮所に入った例はないというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(稲田朋美君) まず、昨年来、北朝鮮は弾道ミサイルの発射をこれまでに例のない頻度で繰り返しておりますが、北朝鮮が事前に発射を予告したテポドン2の対応を除き、政務三役が弾道ミサイルの飛翔状況を確認するために中央指揮所に入った例はありません。中央指揮所に入らずとも、必要な資料を使用しながら、専門的な知見を有する職員から説明を受けることで飛翔状況を把握することは十分可能であると考えております。
このため、行政中枢機能については一時的な代替拠点を確保することが重要でございまして、政府業務継続計画におきまして、官邸が被災により使用できない場合などの最悪の事態を想定いたしまして、中央合同庁舎八号館、防衛省中央指揮所、立川広域防災基地の三カ所を政府の代替拠点として位置づけているところでございます。
それから、地下につきましては、中央指揮所のことだと思いますが、中央指揮所につきましては市ケ谷のA棟の地下一階から四階にかけて存在をいたしておるということでございまして、地下六階にはないということでございます。
○大野元裕君 私、中央指揮所なんて一言も言っていません。これ、そのまま言っているんですけれども、藤丸政務官がおっしゃったのは地下六階に大きなスクリーンがある施設、地下六階の施設です。
福島第一原発事故におきましては、免震棟が各原子炉を統括し、現場の中央指揮所となりながら、加えて、東京電力本店との調整に当たるなど、事故対応の中心となりました。 もし免震棟がなかったとすれば、そして、仮にその機能が津波や地震によって失われていたとするならば、どのような事態が考えられたんでしょうか。
昨日午前九時三十一分ごろに北朝鮮からミサイルが発射された後、防衛省中央指揮所から官邸にその旨の速報を行いまして、また、発射に関する新しい情報を入手し次第、遅滞なく通報を行いました。 そして、その後、私から、被害の有無の確認の徹底、必要な情報収集、分析、そして引き続きの警戒監視に万全を期すること、この指示を与えまして、現在のところ、我が国領域で被害が発生したとの報告は受けておりません。
○井上哲士君 具体的に進める上で、日米の要員の交換が明記をされておりますが、これ朝日の四月十九日付けによりますと、防衛省の中央指揮所に米軍から、米軍横田基地に自衛隊から、それぞれ連絡員を派遣して日米共同調整所を置くと、こういうふうに報道されていますが、こういう形態になるということでしょうか。
このときは、防衛省の中央指揮所にSEW、早期警戒情報が受信されました。同時に、官邸も、これは明らかにしておりませんが、総理、官房長官、危機管理監に、何らかの飛翔体が発射された、確認中ということですが、防衛省はどんどん情報が入りまして、当日、防衛大臣が中央指揮所に入りますと、まだ前の画面に、ミサイルの航跡が見えていたそうです。
四月十三日七時四十分ごろ、SEW、早期警戒情報の受信を確認し、田中大臣は、すぐに中央指揮所に移動して、緊急幹部会議の開催、日米との連携、情報の収集、分析に全力を挙げました。その後、何らかの飛翔体が発射された可能性がある程度高まったと判断されたことから、内閣官房と情報共有し、記者会見において、何らかの飛翔体が発射されたこと及び我が国の領域への影響は一切ない旨を発表されました。
○国務大臣(田中直紀君) いや、マニュアルは、先ほどの官邸の方に連絡をすると、こういうことでありますが、私は中央指揮所で一つのケースを基に事前にこのJADGEの実験を立ち会ったわけでございまして、その中で今の二、三分ということを認識をしたところでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(田中直紀君) あくまでも私は中央指揮所で一度この想定したものについて説明を受けました。それ以外の異常な状況につきましては、そのときにその専門家の方々、そこの運営の方々から説明を受けると。私は聞いておらないところでございます。
JADGEの中央指揮所でですね。 マニュアルに載っておるかどうかは私は認識をいたしておりませんが、私は中央指揮所で実際、事前に訓練をいたしますところに立ち会って、そして臨んでおるところでありますので。マニュアルは私は持っておりません。(発言する者あり)
○田中国務大臣 ジャッジの内容は中央指揮所の方から連絡をするマニュアルにはなっておりますが、先生も御存じのとおり、このSEWとレーダーの情報、そしてまた、我が国の上空に来る、あるいは落下物がある、こういう条件が整ったら、時間とともに今後の落下の場所を計算されたものが官邸に連絡が行くということでございましたので、結果的には、そのときには官邸に連絡をいたしておるわけではございません。
○田中国務大臣 中央指揮所から電話をこの後すぐにいたしました。三回ほど、残念ながら連絡がつかないというのが実情でございました。
○国務大臣(田中直紀君) 入手した情報を総合的に踏まえて、そして、それには当然米側から得た情報もございますが、この内容を最終的に確認をしたと、これは中央指揮所の中の幹部も含めてそれを認識をしたということをここに表現をしておるところでございます。
○国務大臣(田中直紀君) 私が電話したのは中央指揮所からでございますし、集まりましたのは防衛省の関係幹部会議に参加しておる方々でございまして、それ、いらっしゃったかどうかはちょっと私も確認はいたしておりませんが、私は知りません。
そして、その報告を受け、すぐ中央指揮所に行きましたけれども、一分でありましたから、これはもうすぐに私はこの状況の中で判断をする環境にあったわけであります。
私は、SEWの情報によりまして、防衛省の中央指揮所に発表までおりました。何とか確実な事実を得るということに集中をしてきたところでございまして、今、いろいろシステムの問題がございました。
中央指揮所の中でのことでございますので多くは申し上げるわけにはいきませんが、私は、SEWの入感という事態を受けてすぐに、地下にありますが、行ったところでございます。
先ほどから申し上げていますように、いわゆる中央指揮所からの伝達といたしましては、SEWの入感と、そしてまたレーダーの確認、あるいは我が国に飛来するというような条件のもとで官邸に伝えられるところでございます。 しかし、そのような状況の中で、SEWのことは、情報がいろいろなレベルでお話があったのではないかと思っておりますし、政府全体としていろいろな情報を入手する。
我々も、それを受け取った瞬間に中央指揮所というところに駆け付けて事態を、推移を見守っておりました。通常SEW入感という形で早期警戒情報がもたらされるわけでありますが、その通常で申しますと、これSEW情報の中には、発射の場所、また発射方向、発射時刻、発射弾数、落下予想地域あるいは時刻、おおよその落下の時刻等が含まれているのが通常であります。
ただ、首都は、昨日、私、予算委員会の場で申し上げたように、首都を守るということにおいて、当然ここには市ケ谷の中央指揮所もあれば、昨日移りました航空総隊司令が横田にもございます。
続きまして、この連絡を受けた防衛省中央指揮所の担当官が同じ情報をマイクで報告したところ、SEWが確認されていない状況で運用企画局の管理職クラスの職員が発射をアナウンスいたしました。さらに、この連絡を受けました官邸の危機管理センターの連絡官が、統幕連絡幹部、発射とマイクでアナウンスして、センターへの情報伝達を行いました。
併せて申し上げれば、例えば市ケ谷の防衛省の中央指揮所でありますとか在日米軍でありますとか、もし万が一不測の事態が同時進行的に起こらないとも限らないということを考えれば、その際には首都圏を防衛するということは一つの選択肢として考えられる。ただ、最終的に配備すると決まったわけではございません。そのことについては検討中でございます。
これを、その司令部の中の別の担当者から連絡を受けました防衛省の中央指揮所の担当官が、飯岡探知、SEW入感とそのまま繰り返して、それで別の担当官が発射というふうにアナウンスをして、これが、官邸の方でモニターをしていた防衛省連絡官を通じまして官邸の危機管理センターの方に発射というふうに伝達をされたということ、これが当時の全体の流れでございまして、その後、実際に早期警戒情報が入ってきていないということが確認
○徳地政府参考人 中央指揮所の方で連絡を受けました者は、これはいわゆる自衛官でございます。それから、先ほど、発射ということをアナウンスしたという、これは運用企画局の者でございます。
四月四日の誤報事案を踏まえ、五日の実際の発射に際しては、早期警戒情報の有無を統合幕僚長を含めた複数の者で確認いたしましたが、四月四日及び五日の両日とも、防衛省中央指揮所においては、統合幕僚長の指揮監督のもと業務が行われており、指揮命令系統を変更したとの事実はございません。 次に、首相官邸から防衛省へのプレッシャーについて質問がありました。
検証報告によると、航空総隊司令部で、部隊から、スパークインフォメーション、飯岡探知との連絡を受けながらも、そのスパークインフォメーションをSEW入感と取り違えて、飯岡探知、SEW入感と中央指揮所に連絡し、その結果、発射アナウンスになったとの報告であります。 確かに、この点については、ヒューマンエラーであると確認できます。
○白眞勲君 今おっしゃいましたように、うんっと思ったというところの中で、報道によりますと、当日は、中央指揮所で統合幕僚長が府中の航空総隊司令官との間で電話回線をつないだまま確認を待っていたと。つまり、受話器を持っていたということなんですけれども、これは事実なんでしょうか。受話器を持っていたかまではどうか知りませんけれども、電話回線をつないだまま確認を待っていたというのはそうなんでしょうか。