1990-06-15 第118回国会 参議院 環境特別委員会 第7号
そこで、平成二年の四月五日に中央公害審に対して諮問をされたわけですが、局長、この内容は思い切った諮問をされているわけですが、十二分に満足すべき答えが返ってきたわけですか。
そこで、平成二年の四月五日に中央公害審に対して諮問をされたわけですが、局長、この内容は思い切った諮問をされているわけですが、十二分に満足すべき答えが返ってきたわけですか。
○柄谷道一君 そういう分析に対して、昨年四月二十一日、中央公害審が「今後の交通公害対策のあり方について」ということで答申をいたしておりますね。それによると、交通公害が我が国の社会経済活動や国土利用のあり方と密接に関連する問題であるにもかかわらず、根本的な原因にメスを入れた多面的対策が進められてきたとは認めがたい、非常に手厳しい指摘を行っているわけですね。
そこで、環境庁の方にお伺いをいたしますが、この中央公害審の資料の二十五ページにあるわけですけれども、「振動公害の実態と影響」の中で、環境庁の調査によって昭和四十九年にこの苦情の件数四千九十五件の分類が説明がございます。
○内田説明員 ただいま新しい基準につきましては、中央公害審の騒音振動部会で検討中でございますが、そこに出されました専門委員会の基準は、要するに原則としては七十ホン、七十五ホンを戸外で達成すべきである。
私は過去のことを知らなかったからですが、そのことについて長官が九月の八日、金沢で記者団会見をされて、新聞の一部ですけれども、すべてこれが正しいかどうか、次官から若干訂正があったわけですが、「新幹線の騒音公害に対する暫定指針はあるが、環境基準はないので、中央公害審でいま審議しており、年内には環境基準を決める。八十ホンは高すぎると思う。