1995-11-08 第134回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
その中におきまして、五年以内に幹線を中心とする中央会社というふうに表現していたと思いますが、地方数社に再編成する、こういうふうに臨調の答申の中でなっておりました。 そういう背景も受けまして、NTT法の附則二条で、それについて検討を加え、結論を得るというような観点で、いろいろな状況を踏まえてNTTのあり方を五年以内に見直す、こう決まったところでございます。
その中におきまして、五年以内に幹線を中心とする中央会社というふうに表現していたと思いますが、地方数社に再編成する、こういうふうに臨調の答申の中でなっておりました。 そういう背景も受けまして、NTT法の附則二条で、それについて検討を加え、結論を得るというような観点で、いろいろな状況を踏まえてNTTのあり方を五年以内に見直す、こう決まったところでございます。
その臨時行政調査会の答申におきましては、電電公社を活力を持つあるいは状況変化に対応できるというような事業体とするということを基本的な考え方として、その経営形態のあり方につきましては、五年以内に基幹回線部分を運営する中央会社とそれから地方の電話サービス等を運営する複数の地方会社とに再編成するということが提言されておりました。
御指摘のように、臨調答申におきましては、電電公社を五年以内に基幹回線部分を運営する会社、いわゆる中央会社と地方の電話サービス等を運営する複数の会社に再編成することと答申が出ております。
それらを踏まえまして具体的な提言といたしましては、電電公社について中央会社と地方会社への再編成、それから基幹回線分野における競争の導入、そういった措置を講ずることが必要ではないか、そういう背景のもとに提言をいたしたものと私どもは承知をしております。
ただ、分割問題云々という話は、はっきり申し上げまして、臨調過程では分割をするかどうかということについていろいろな検討を行った末に、電電公社が公共的な使命を果たし、その中で企業性も十分発揮していくためにどうしたらいいかといういろいろな検討を経た末に、中央会社と地方会社への再編成、そして競争の導入ということを提言いたしたものであると私どもは承知をしております。
そこで、臨調答申の中に、電電公社の民営化について、経営形態を変更すべきであるとして、中央会社と地方会社との分割案が示されておりましたけれども、この案が取り入れられなかった理由はどういう理由なんですか。
ところで当初臨調答申の中で明確にされましたのは、いわゆる電電に対する基本的考え方として基幹回線の中央会社と地方の電話サービスを受け持つ幾つかの地方会社に再編分割する、こういうことでございました。この再編分割案につきまして今回の法改正との絡みの中でどのような検討を行われたのか。またその分割についての結論はどういうことになったのか、この際明らかにしておいてください。
○勝又武一君 答申で言っています特殊会社とか五年以内の中央会社と地方会社への分割とか、このことがそうそう簡単にいかないんだということは、もはやいま電電公社なり、あるいは当面の組合である全電通なり、あるいは与党である自民党の通信部会の皆さんの御意向もいろいろの点で伝えられていますよね。しかも電気通信審議会と先ほどから言っていますこの答申との関連、この辺も二十四日までに片づくんでしょうか。
さらに、電電公社について臨調答申は、当面、全額出資の特殊会社に移行させ、五年以内に基幹回線を運営する中央会社と複数の地方会社に再編成するとしていますが、自民党内にも多くの異論があり、電電公社は独自の方式を主張するなど、臨調答申に真っ向から対峙することになっております。専売公社については、臨調答申は民営化を述べておりますが、公社もたばこ耕作者もこの方針に反対しております。
まず初めに、臨調の基本答申の大筋は次のとおりであろうと、私の理解をまず申し上げますので、聞いておっていただきたいと思うのですが、五十七年の七月三十日、臨調の基本答申では、今後五年以内に、基幹回線部分を運営する中央会社と地方の電話サービス等を運営する複数の地方会社とに再編成することとし、当面、政府が株式を保有する特殊会社——これは日本航空とかKDDの例のようなものですね。特殊会社に移行させる。
他の百十四隻は、臨時的採用者または中央会社よりの融通でまかなっております。近海船で甲種船舶通信士により運航の停止は、この一年間に四件、運航停止寸前、出港六時間前に交代者手配がついたのが十件と、臨時的採用者が大半を占めているので、定着率は悪く、一年間に一航海で交代が十五件、二カ月交代が二十件、六カ月未満が三十件と、ことばでは言い尽くせない苦労をしながら甲種船舶通信士を雇用しているのが現状であります。
あるいは宇都宮方面とか高崎方面というところで、大工場ができる会社におかれましては、私は大送電線、大火力も必要じゃないかと思っておったのでありますが、ただいま吉田参考人のお話を聞きますと、こういう中央会社におかれても、必ずしも集中化は経済ではないという御意見、が出ておりまして、それでは私はよけいなことを申し上げる必要はなかったとも考えるのでありますが、そういった実情をよく御研究をいただきたいと思うのであります