2017-02-15 第193回国会 参議院 本会議 第6号
中央リニア新幹線を東京—名古屋間だけではなく大阪まで同時に開業させる。さらに、新幹線を関西国際空港までつなぐ。この結果、東京から関西までが巨大な経済地域として一体的に発展できます。 山陰や四国の新幹線ネットワークを含め、必要な事業規模は二十兆円程度と思われますが、この投資で更なる内需拡大につながる新幹線ネットワークが完成し、首都圏に対抗できる関西圏の発展と地方創生が実現できます。
中央リニア新幹線を東京—名古屋間だけではなく大阪まで同時に開業させる。さらに、新幹線を関西国際空港までつなぐ。この結果、東京から関西までが巨大な経済地域として一体的に発展できます。 山陰や四国の新幹線ネットワークを含め、必要な事業規模は二十兆円程度と思われますが、この投資で更なる内需拡大につながる新幹線ネットワークが完成し、首都圏に対抗できる関西圏の発展と地方創生が実現できます。
そういったときに、まだ相対的には、より今の生活レベルを上げる向上の施策は常に打ち続けないといけないと思うんですけど、それに貢献する一つとして、この中央リニア新幹線というのは十分価値のあるプロジェクトであろうというふうに私自身は考えております。
今ようやく北海道から鹿児島までの一本の新幹線で結び付けられ、日本海側にも新幹線を通して、中央リニア新幹線を通す工事が日々進められておるわけであります。 いよいよこの法案によってより速やかにリニア中央新幹線の完成に向けて一歩進むことになりますけれども、最後に、大臣のリニア中央新幹線に対する思いを是非ともお願いをしたい。自分のお言葉でお願いします。
○星野政府参考人 南アルプスユネスコエコパーク登録申請地の地下を中央リニア新幹線がトンネルで通過し、移行地域の一部では発生土置き場等の設置など、自然環境の改変が行われるというふうに承知しております。 ユネスコエコパークは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的としており、南アルプス登録申請地においても、関係市町村は、すぐれた自然環境の保全と持続可能な利活用に共同で取り組むこととしております。
今回の中央リニア新幹線の建設指示に当たりましては、建設主体をJR東海ということにしたところでございますが、これは、まずもって、JR東海が自己の負担で整備をする意思というものを表明したということが大きなポイントとなっているわけでございます。
それで、そもそも中央リニア新幹線なんですけれども、これは九兆円ほど多分掛かるんだと思います、全線やりますとね。しかし、この中央リニア新幹線の話をしますと、片っ方で整備新幹線、この整備新幹線が七百億円ぐらいしか毎年付いていませんけれども、この予算がどんどん減らされるということになっちゃうから、中央リニア新幹線をやることに国費使うことに反対される方が結構多いんですよ。
そこで、手前みそな話になりますが、その国土強靱化で一番効果がある政策の一つである中央リニア新幹線についてお聞かせいただきたいと思うんです。 まず、鉄道局長の方から中央リニア新幹線が建設される経緯について御説明ください。
○前川清成君 それと、JR東海の山田社長は、東京—名古屋間の中央リニア新幹線は採算は取れないと、こういうふうに発言しておられます。民間企業が採算の取れない事業を継続することはできませんので、東京—名古屋間でそもそも採算が取れないのであれば、名古屋から西へは行かないんじゃないかと、大阪まで来ないんじゃないかという心配をしておるんですが、この点いかがでしょうか。
○前川清成君 今局長の御答弁の中にもあったんですが、この中央リニア新幹線は、大阪までの総工事費が十四兆四千六百億円、その全額をJR東海が負担することになっております。JR東海が建設費を負担するんですが、ルートは国において決定することができるんですか。
○前川清成君 余りこの問題ばっかりできないんですが、山田京都府知事は、中央リニア新幹線のルートは、国が決めるのでもなく、JR東海が決めるのでもなく、関西広域連合で議論して決めたらいいと、こういうふうにおっしゃっているわけですが、関西広域連合にこのような権限があるんですか。
例えば、ここに書いてありますような二重化の論理というのは、例えば東海道新幹線、これは一本であると投資は最小化で、平時の物流、交通流動を支えるということではあるんですけれども、それが一つ壊れると二年間復旧できないということになると、これは深刻な経済被害をもたらすことになりますから、そういう意味で、例えば中央リニア新幹線というような議論がなされていて、もう一つの新幹線が通るということがあり得ます。
その中では、両方の空港を運営する事業者が、中央リニア新幹線の開通など周辺状況の抜本的な変化を見通し、その廃港も含め、今後検討するというふうにされているところでございます。
ただ、御指摘の駅の問題、仮に今後富士山というものを考えたときに、ポテンシャルを高めていくためには、こうした中央リニア新幹線、そのルートの中で判断をしていくべきかということの御指摘かと存じますが、現時点においてはこれはまだ検討中ということでありますので、幅広い意見の中で今後決定をしていくべきものだというふうに考えております。
委員から先ほど来御紹介がありました、JR東海が去る四月二十六日発表の決算短信におきまして、中央リニア新幹線については平成三十七年、二〇二五年に首都圏—中京圏での営業運転を開始することを目標としていきたいと発表されているわけですが、このJR東海の発表は、JR東海として二〇二五年に首都圏—中京圏での営業運転を開始することを目標にどういうことをやっていくのか、どういう形でやっていけるのかということも含めて
いろいろ申し上げたいことはあるわけですけど、時間が限られていますから、まずここで、最初に大臣に、この中央リニア新幹線の意義について大臣はどのように認識されているか、お伺いしたいと思います。
○後藤(斎)分科員 コストの問題もそうでありますし、長期耐久性の問題も含めて、今鋭意実験中だというお話は聞いておりますが、例えば、中央リニア調査ということで、中央リニア新幹線基本スキーム検討会議というものも、平成十二年ですから、今からもう六年近く前に検討会議が設置をされ、収支採算性の問題、今局長が話をされた整備方式の問題、財源の問題も含めて、できるだけ早くということでスタートをしております。
中央リニア新幹線というのが、実験線がスタートをして、四月の二十八日に、技術評価委員会での大体の中間報告というものが出ました。
その主な質疑事項は、関西国際空港の利便性の向上、スーパー中枢港湾構想、一般国道及び高速道路の整備、ダム建設等公共事業の見直し、座礁放置船舶対策、大都市圏における地下高速鉄道の整備、中央リニア新幹線の整備状況、低公害車の普及・開発の促進、都市基盤整備公団住宅のあり方、トラックによる事故防止対策等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○石川政府参考人 中央リニア新幹線の御質問でございますが、まず、リニアの部分でございます。 リニアモーターカーの技術開発につきましては、御案内のとおり、平成九年四月から、山梨のリニア実験線において走行実験をしてございます。
続きまして、中央リニア新幹線の問題について御質問申し上げたいと思います。 この問題につきましても、何度か、扇大臣を初め国土交通省の皆さんにお聞きをしております。いろいろな形で、新しい新幹線をどういうふうにつくっていくかというのは、大変難しい財政的な問題もあることも承知しております。
二〇〇五年には開港を予定しております中部国際空港や、第二東名・名神高速道路、東海環状自動車道等は逐次建設が進められておりますし、中央リニア新幹線などの計画もございます。
さらに大きな問題として東京都が試算しているのは岐阜・愛知での広域交通網の整備費用で、中央リニア新幹線、これはきのうの三重・畿央地域とダブるんですけれども、これが約十兆円、さらに濃尾横断自動車道、これが二千六百四十億円、岐阜南部横断ハイウエーが一千三百二十億円などとなっております。
東京都が試算している三重・畿央地域での広域交通網の建設事業の費用というのは、中央リニア新幹線が約十兆円です。そしてさらに、畿央新幹線が約一兆八千億円、また新都市周辺の都市基盤整備費用が七兆一千億円で、そして引っ越し費用が二千八百六十九億円というふうになっているわけです。起債の利子負担が約二兆二十二億円必要だということになっております。
その主な質疑事項は、二十一世紀における国土交通行政のあり方、ダム建設事業等公共事業の見直し、国道の整備状況、治水対策、中央リニア新幹線の整備、首都圏第三空港、中部国際空港及び地方空港の整備、平成十二年九月の東海豪雨被害の復興状況と支援策、中小建設業者の受注機会の確保、バリアフリー化の推進、公共交通のあり方、連続立体交差事業の推進等々であります。 以上、御報告申し上げます。
それから、一つ、中央リニア新幹線というのもあるわけですけれども、東京と大阪、都心と都心、本当に都心の地下、大深度の地下と地下を一時間半で結ぶということがもしできるということになれば、実を言うと、今東京と大阪の空港の発着枠がいっぱいな中で東京—大阪間の航空輸送というのが非常に多くの部分を占めている、その東京—大阪間の航空輸送を中央リニア新幹線などで振りかえることができるのではないかというふうに思うわけです
今後中央リニア新幹線をどう進めていくかということについては、現在、中央新幹線ということで地形、地質調査等を実施しておりますが、今後の社会経済状況であるとかそういう調査自体を見ながら、中央リニア新幹線をやる際に今後具体的にどういうスキームで検討していったらいいかということについては、長期的な検討課題ということで考えております。
だからこの実験線に参加しておくことは、企業にとっては今後あり得る全体の新幹線、中央リニア新幹線、こういうものの工事も担当していく上でも有利な技術なり実績を得ることになると思うんです。これは別に普通の意味でそうだと思うんですね。