2014-03-04 第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
是非、こうした大きな夢のある話を安倍内閣が掲げていただくことは大事だと思うんですけれども、この中央リニアエクスプレス、特に関空から成田までつなぐ、この新しい計画をやるためには政府がもう一度基本計画を考え直さなきゃいけないんですが、総理の是非御決断をいただきたいと思うんですが、いかがですか。
是非、こうした大きな夢のある話を安倍内閣が掲げていただくことは大事だと思うんですけれども、この中央リニアエクスプレス、特に関空から成田までつなぐ、この新しい計画をやるためには政府がもう一度基本計画を考え直さなきゃいけないんですが、総理の是非御決断をいただきたいと思うんですが、いかがですか。
○後藤(斎)分科員 もう一点この中央リニアエクスプレスを考えるときに忘れてはならないものがあったと思います。 当時、一九八〇年代の後半には、いろいろな地震が起こり、特に東海道に大地震が起こるという予知がございました。今でも東海道新幹線の二百数十キロの部分が危険区域に指定をされているはずです。その災害の危険分散という点を考え、東海道新幹線のバイパス化ということで対応してきたはずです。
これにおきまして中央リニアエクスプレスの早期具体化、これが期待されているところでございますが、現在、運輸省所管のJR東海では時速三百キロから三百五十キロの次世代新幹線三〇〇X系の開発を今進めておりまして、もしリニアの開発がおくれた場合にはこちらを代替として使うというような考え方もあるように伝えられておりますけれども、運輸省としてはどのような考え方をお持ちでしょうか。
そのためにも、まず中部新国際空港だとか、中央リニアエクスプレスだとか、第二東名・名神道路といったような日本全体をにらんだ交通基盤の整備はもちろんのこと、官産学の協同体制のとれます航空宇宙や大型放射光施設といったような、我が国が今後産業技術におきまして世界をリードできるような研究機関をまず誘致整備いたしまして、より高度な技術発展に取り組んでいくということが必要であると考えております。