1954-12-03 第20回国会 衆議院 法務委員会 第1号
それから第二に、組織問題でありますが、十月十五日に日教組関係の日教組中央グループ指導部、これは党の方の機関でありますけれども、その機関紙の教育情報において、従来ありましたところの日教組関係の全国教育戦線統一委貴会を解散するという方針を出しておるのであります。
それから第二に、組織問題でありますが、十月十五日に日教組関係の日教組中央グループ指導部、これは党の方の機関でありますけれども、その機関紙の教育情報において、従来ありましたところの日教組関係の全国教育戦線統一委貴会を解散するという方針を出しておるのであります。
日教組中央グループ指導部の決定で、一昨年の十二月の日教組グループ当面の活動方針の中で、民族の解放と平和を目指す学校の自主管理という項目の中で、学内の授業、行事等の一切の運営を、教師と生徒、児童と父兄の手で自主的に管理するという活動を作り上げて行かなければならないということを申しております。
一九五三年すなわち昨年九月四日、日教組中央グループ指導部の秘密機関紙教育戦線によりますと、日教組を上から下まで民主化することによつて戦闘的労組に育て、全国五十余万の教育労働者を日教組に結集させるとともに、それを平和、独立、民主自由を求める国民統一戦線の側に立たせ、労農同盟結成への組織者としての自覚を持つた実践行動に入らせねばならないと言つておるのでありまして、すなわちそのうち第三項目としては、義務教育学校職員法
国警本部から当委員会にも提供せられたその資料に基いてこれを検討してみると、日教組中央グループ指導部の日教組に対する働きかけとして、その目標は、反米、反吉田、反再軍備、いわゆる三反。そうしてその具体的の内容としては、華地の取払い、米軍撤退要求、対中ソ貿易、文化交流、日の丸、君が代の抵抗、軍事予算を削除し平和的緊急産業へ、それから松川事件無罪判決を出させよう、これが目標。
それで特に教壇利用が、つまり業務管理方法であつて、この点が共産党の影響ということを見る場合の一つの重要なポイントではないかというふうに私は考えておるのでありますが、この点につきまして、いろいろございますけれども、たとえば一昨年の十二月に日教組の中央グループ指導部で、日教組グループ当面の活動方針というものを流しておるのでありますが、それによりますと、「町村学区内を家庭訪問その他の方法により調査し、父兄
このグループ活動を指導いたしまするものといたしましては、共産党の組織内に労働組合に対するグループの指導をする総合指導部というものがございまして、その中央の総合指導部の中に日教組の中央グループ指導部というものを設けているのでございます。
○斎藤(昇)政府委員 教育戦線の点は私は衆議院の本会議でも申し上げたかと思つておりますが、これは日教組中央グループ指導部から出しておる秘密機関誌であります。われわれ入手するのに非常に困難をきわめる機関誌であります。また教育労働者は、これは日教組の全国教育労働者統一委員会、これも地下組織でありますが、それによつて発行されている秘密機関誌であります。
○坂田(道)委員 日本共産党に中央グループ指導部の機関誌といたしまして教育戦線というものが出ておることを、この前の参議院の公安調査庁長官の答弁にも、また国警長官の答弁にもありましたが、あるいは教育労働者という機関誌があるという発言があつたのでありますが、この点は事実でございますか。
日教組中央グループ指導部は昨年十二月「教育労働者当面の要求」と題する通達を下部に流し、我々は全国的に配置され、教師という国民大衆と密着する職業であるから、労農の接着点として全力を挙げて国民の団結、なかんずく労農同盟を打ち立てなければならないとし、当面の要求十四項目を掲げ、共産党の方針をその中に打ち出しているのでありますが、なかんずくその中で学校の自主管理を指導しており、これらの方針はすでにその前、一昨年下期以降
しこうして、この日教組のグループは、共産党の日教組中央グループ指導部、あるいは地方教組グループ指導部、あるいは県教組グループ指導部によりまして、それぞれの段階における日教組グループを強力に指導いたしておるのであります。この中央グループ指導部といたしましては、教育戦線という秘密機関紙を発行いたしまして、常時日教組グループの活動方針につきまして時々詳細なる指導をいたしております。