1967-05-24 第55回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号
○政府委員(川井英良君) 三十八年五月に、中垣法相のときに諮問されまして、そのときに、この法案は基本法でありまするし、国民の生活に密着しておる法令である、国民感情からも考えまして、何年の何日までというふうに期限を切ることは、各国のあれを見ましても適当でなかろうと、しかしながら、漫然と何十年もかかってやってみても、これは事務として適当でないということで、諮問の際に大臣からは、でき得べくんば、なるべく早
○政府委員(川井英良君) 三十八年五月に、中垣法相のときに諮問されまして、そのときに、この法案は基本法でありまするし、国民の生活に密着しておる法令である、国民感情からも考えまして、何年の何日までというふうに期限を切ることは、各国のあれを見ましても適当でなかろうと、しかしながら、漫然と何十年もかかってやってみても、これは事務として適当でないということで、諮問の際に大臣からは、でき得べくんば、なるべく早
これも中垣法相時代に審議会に諮問をされて今日に及んでおるわけでございます。そこで先生、これがあと何年にして結論を得るか。そう長いことではないと思いますが、まだ二、三年を要するものではなかろうかと想定をいたします。この刑法の改正の方向は大変革でございます。近代国家の採用いたします刑罰法規の基本法、基礎法ともいうべきこの刑法が、大変革の大改正が行なわれるという内容のものでございます。
運営を行なうんだ、それが刑政の眼目になるんだなどということになってまいりますと、それをよく消化、理解をいたしまして、囚人を社会復帰に適するように教育をしていくという重要な任務に携わることになってまいりますので、そういう点から申しますと、現在の一般職と比べまして、わずか一割二分増の俸給というだけではもの足らぬのではなかろうか、さらにこれを優遇する道を考えなければならぬと、こういうふうに考えて、これは中垣法相時代
ところが、先ほど政務次官その他に申し上げたところが、あなたは存じておるということなので、それじゃ来てもらおうということになったのですが、これではこれ以上質問を続けるわけには参りませんが、中垣法相その他法務省関係の方々が、善意でもって捜査に圧力をかけない意味において報告を求めないのだとあなた方がおっしゃる。
○阪上委員 衆参両院の予算委員会等におきまして、池田内閣総理大臣あるいはまた中垣法相、それから何か事件と関係がありそうな川島大臣の答弁、これをみな承っておりますと、目下捜査中であるので、こういうことでもって逃げてしまっている。そこで私は聞いているのです。
中垣法相は「けっして左遷ではない」と否定しながら「意見を述べる場合は、上司の同意を得てからにすべきだ」と非難している。いずれも、部内の内情をもらされたのが、たいへん気にさわったらしい。」、なかなかいいことを言っているのです。「外部に発表する前に、上司にいえというのは、いかにも、もっともに聞こえる。しかし、それで改革されるならともかく、たいがいは握りつぶしにあう。」
だから、私は、大臣が何としてもとにかく偽名を用いたということについて擁護的立場に立たれるのは、良識ある中垣法相としては非常に意外な感に打たれる。残念に思う。その点いかがですか。もしそれが原則だと言われたら、これが常套だ。そういう偽名でやることが原則化されたら、これは重大な問題です。
私は、政治的な、ほんとうに良識のある司法行政をとっておられる中垣法相にお伺いしておるわけですよ。 そうすると、何ですか、今調査官は全国的に何名いるんです。数を言って下さい。数だけでいいですよ。
○岩間正男君 この問題にここであまり時間をかける気はないのでありますが、最後に私は良識ある中垣法相にこれは要望しておきたい。期待をわれわれは持っておるわけでありますが、というのは、過去三回政防法は出されました。しかし、御承知のように、国民の大きな反撃にあって三回ともこれは流れておるわけです。