1968-10-09 第59回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
この間、南の島々、沖繩諸島、奄美諸島あるいは屋久島関係の諸島、甑島、長島等、あるいはまた天草島などなどの島を荒らしました後、さっき八木副長官から御報告のありましたように、九州、四国、中国、近畿等、広い地域にわたりまして被害を残し、三百三十六億円の被害である、こういうわけです。
この間、南の島々、沖繩諸島、奄美諸島あるいは屋久島関係の諸島、甑島、長島等、あるいはまた天草島などなどの島を荒らしました後、さっき八木副長官から御報告のありましたように、九州、四国、中国、近畿等、広い地域にわたりまして被害を残し、三百三十六億円の被害である、こういうわけです。
中国、近畿等からは応援はいたしておりません。
また、そのために警備の要員が不十分であるという場合におきましては、現地的な判断において九州各県内の応援を求める、さらにまた、必要とあれば、中国、近畿等からも応援を派遣し得る態勢をとるということで、それぞれの管区局長にそういう準備をいたさせておるような次第でありまして、目下、九州各県から約千名の者が大牟田、荒尾地区に応援に出向いておるような状況でございます。
そうして東北開発の例を引いて、単行法ができたために予算の裏づけが相当ふえたということを言っておりますけれども、まああなたは強い政治力をもってあまり宮崎県ばかりに持っていかないで、やはり九州一円、四国、中国、近畿等、問題の起らないような運営をするように考えていただきたいと思うのです。そこで、この法律案成立に当っての農林省としての決意を一つ伺いたいと思うのです。
それから更にその後豪雨が各地に起りまして、これのために農業施設の損壊いたしましたもの、主として九州或いは近畿の地帯、中国近畿等の地帯におきまして、或いは四国等の方面、この方面における損害は意外に大きくありまして、まだ損害の状況が逐次報告されつつあるような状況でありまして、一応現在までに集まりました数字は約百五十億という額に上つております。