1962-12-08 第42回国会 参議院 本会議 第1号 たまたま中国軍管区参謀長に在任中、原爆により重傷を受け、かろうじて一命をとりとめたのであります。 終戦後、同君は、野にあること十年、その間、数多くの著述によって、貴重な史実を世に紹介するとともに、戦争の惨禍と戦災の苦悩の切実な体験に基づき、戦争犠牲者の援護、旧軍人の処遇改善を念願され、推されて軍恩連会長として旧軍人恩給問題の解決に精進されたのであります。 村山道雄