2006-03-03 第164回国会 参議院 決算委員会 第4号
日本の企業がこれほど中国の安い商品に国内では打撃を受け、日本のいい企業は中国に進出してしまってどうなっちゃうんだといういわゆる中国脅威論あるいは中国警戒論が言われたときにも、私は必ずしもそういう受け止め方はしていないと。だんだんだんだん中国の経済発展は日本にも一つの大きなチャンスであるという受け止め方も私は最近理解されるようになってきたと思っています。
日本の企業がこれほど中国の安い商品に国内では打撃を受け、日本のいい企業は中国に進出してしまってどうなっちゃうんだといういわゆる中国脅威論あるいは中国警戒論が言われたときにも、私は必ずしもそういう受け止め方はしていないと。だんだんだんだん中国の経済発展は日本にも一つの大きなチャンスであるという受け止め方も私は最近理解されるようになってきたと思っています。
経済の面におきましても、私は、かなり日本国民の間に、中国の目覚ましい経済発展によってどんどんどんどん安い中国製品が日本に入ってくるという状況が数年前顕著だったわけでありますが、そのとき、かなり中国警戒論が出ておりました。