2018-05-30 第196回国会 衆議院 外務委員会 第13号
そして、十月十九日ですけれども、中国義勇軍が参戦をし、連合国が翌日に平壌を占領いたします。そして、十二月の五日には中国軍が平壌を奪回するということが、一九五〇年。 次の年、一九五一年には、皆様御案内のように、サンフランシスコ講和条約が結ばれて、旧安保条約が調印という流れになります。
そして、十月十九日ですけれども、中国義勇軍が参戦をし、連合国が翌日に平壌を占領いたします。そして、十二月の五日には中国軍が平壌を奪回するということが、一九五〇年。 次の年、一九五一年には、皆様御案内のように、サンフランシスコ講和条約が結ばれて、旧安保条約が調印という流れになります。
それをどう見ているかという問題ですが、これは御承知のように、あそこは国連軍と北朝鮮軍及び中国義勇軍という軍事当局の間での休戦協定というもののもとで辛うじて一応の安定が保たれているということで、私どももあの地域がアジアにおける一つの不安定要因であるという認識は持っておりますし、それに対して当事者である国連軍なり北鮮軍なり中国義勇軍というのはどういうふうな思惑でどういうことをしているかということについては
その辺に問題を解く一つの可能性がやはりあるのであろう、あるいはあったのであろうと申し上げるべきかもしれませんが、そう思うのでございますが、おまえはどう思うかというお尋ねでございましたら、やはりコアになりますのは、南北、そして米国、本来から申せば休戦協定の当事者はそこに中国義勇軍ということであったわけでありますが、中国の動きをいろいろ見ておりますと、もうそのような義勇軍といったようなものはとっくに存在
ともかく法的には当然若干の空白の期間が出てくるわけですけれども、その空白期間はだれが責任を負うのかという問題、それからかわるべき法的なフレームワークというものはだれの手によってつくられるのか、たとえば国連なのかあるいはここの当事者である南北朝鮮だけなのか、あるいはこの休戦協定に関与したアメリカ、国連軍はもういなくなるわけですけれども、その実質的なアメリカ軍であるのか、あるいは中国義勇軍というのが休戦協定
その記事に目を通してみますと、「朝鮮民主主義人民共和国との関係を改善するため、対策を検討している」こういう内容で、あるいは先月の国連で中国の代表が、「「国連が朝鮮に関して行なつた非合法的な決議(一九五一年二月一日決議=朝鮮戦争への中国義勇軍の参加を“侵略”とみなし、すべての国に対し中国を援助しないよう要請)は破棄されなければならない」と強調したことからも、北朝鮮との関係改善は日中正常化と一体であるとの
しかし、マッカーサーが危険なる将軍としてやめさせられた、そういう状況のもとに、中国義勇軍が参加したという事情も、われわれとしては認識する必要がある。アメリカの一般の市民が、朝鮮を憎み中国を憎む、その経験から来た素朴な感情はわかります。
ところが、これだって、やはりあとをずっと読んでみると、北鮮には中国義勇軍が来ておる、南鮮には国連軍が来ておる、こういう工合にちゃんと書いておるのです。全体的には決してそうじゃない、かように私たちは判断するのです。だから、こういう工合にそこだけを取り上げて意図的な解釈をするなんていうことは、絶対に正しいことではない、かように思うのですが、先生の見解を伺いたい。
アメリカは現在中国義勇軍に関してあれこれと言つておりますが、この朝鮮における敗け戰を何とか押返そうとして今や細菌戦、更に今や進んで鴨緑江上流の発電所の爆撃という、歴史に恥ずべき暴挙に出ておることは各位の承知しておられるところであります。退くに退けず、進むに進まれないところのこのアメリカのジレンマ。これが、我が日本政府は外務委員会並びに本会議ではどう出ているでありましようか。
そうして北鮮或いは中国義勇軍に対してアグレツサーのマークをつけたことはずつとそれ以来変つておらないのみならず、最近、現在も変つておらないのだが、最近又問題になるようなことがもう一遍スタートされた。というのは例のアチソン・吉田の間に交換された公文書、あの中にもその侵略者という言葉が又大きく現われて来ておる。
○大山郁夫君 中国義勇軍の場合には又別の説明が要るので、暫らくそれは問題の中から除けたい。殊に私はあの朝鮮戦乱の起つたときのあの状況を中心として物を見て頂きたいと、こう思うのでありますが、それでは南鮮と北鮮とが争つておる、そこに侵略の問題が起り得るか。
又北鮮軍或いは中国義勇軍と戰つておる兵隊の大部分は皆朝鮮の軍隊である。こういうふうに書いてあつたと、こう思うのでありますが、かなり重大な記事ではないか。それで第一お尋ねしたいのは、私は日本タイムズで読んだので、元のやつを読んで確めたいと思つたのでありますが、ここのライブラリーへ行つて聞きましたところが、近刊のやつはないということであります。