2005-10-26 第163回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
ですから、現在、あくまでも中国、経済発展が最優先で、そのための中国型社会主義というふうに、社会主義と称して社会主義的市場経済とか、それはもうまくら言葉で、本当の中身というのはもうマルクスから全然離れて、どこにつながりがあるかすらちょっと分からないぐらいで、言葉だけつないでいて、中身はもう現実論で、中国、経済発展し、国民豊かになるとか、そういうことをそれは一番重視していると。
ですから、現在、あくまでも中国、経済発展が最優先で、そのための中国型社会主義というふうに、社会主義と称して社会主義的市場経済とか、それはもうまくら言葉で、本当の中身というのはもうマルクスから全然離れて、どこにつながりがあるかすらちょっと分からないぐらいで、言葉だけつないでいて、中身はもう現実論で、中国、経済発展し、国民豊かになるとか、そういうことをそれは一番重視していると。
そのゼミナールのテーマの一つに、やはり中国経済発展の現段階というテーマで一回ゼミナールを開いております。そのほか、テーマといたしましては、アジア経済開発とナショナリズムの問題、世界貿易とアジア経済との関係等々のテーマでございまして、三十八年度——本年度におきましても、すでに五回ゼミナールを開催いたしております。
現在発行されておりますところの書類でございますが、これは月刊の「アジア経済」というものでありますとか、あるいは「アジアの貿易統計」でありますとか、そういうものを除きまして、現在発刊されておりますものの二、三を拾って御説明申し上げますと、たとえば「インドの労働事情」あるいは「インドネシア糖業事情」あるいは「インドネシア貿易交流機構」あるいは「インド開発と資金問題」その他「中国経済発展の統計的研究」でありますとか