1984-02-17 第101回国会 衆議院 予算委員会 第6号
いわば中国国交回復の前夜とは言いませんけれども、前々夜ぐらいのそういうアプローチを考えていかなければならない時期に来ているのではないか、こう私は積極的な考え方を展開することを期待をいたしておきたい、かように思います。
いわば中国国交回復の前夜とは言いませんけれども、前々夜ぐらいのそういうアプローチを考えていかなければならない時期に来ているのではないか、こう私は積極的な考え方を展開することを期待をいたしておきたい、かように思います。
こまかい比較をずうっと出してみましたけれども、確かにこれでは、アメリカの中国国交回復等々の問題、あるいはそれ以後におけるキッシンジャーの中国行きなどという問題が出てくるわけだという感じがする面がたくさんある。そこで、この核問題についての中国の状況というのはどういうふうにおとらえでございますか。
今度この先、恩赦があるかどうかということを考えますと、まずさしあたって中国国交回復記念恩赦とか、中国との平和条約の取りきめでもできれば、これはやっぱり喜ばしいことだというんで恩赦をなさる。それはできるんじゃないかという気がするんですけどね、すれば。そういうお心づもりがいまおありになるかどうか、それをお伺いしたいと思います。
たとえば、弁明書の一番最後のところ、「中国国交回復問題を急がなくてもよいと発言しているのではないか。」——安宅がそういうことを質問するであろうという、何か百問百答みたいな意味で、あなた自分で書いてよこしたのですよ、これは。おれが書いたのではないのだ。
それから、大臣のいまお触れになった郵便協定ですけれども、お述べになったように、一月二十六日の参議院本会議で、中国国交回復の問題の質疑の中で、総理が、中国との郵便協定や臨時航空便乗り入れについては、北京政府が応ずるならという条件がついておりますけれど、前向きに検討する用意があると、そういうことをお述べになっておりますね。
その判断の誤り、あるいは、あなたは口には言わなかったけれども、日本外務省あるいは日本政府の中に一つの中国、一つの台湾論というものがあって、これはフランスと中国との国交回復の中においては消えてしまいましたが、しかし、これが今後国連の場において、あるいはまた日本を含む他の国の中国国交回復の中でこの二つの中国論というものがあらゆる機会に出てくる危険があると私は見ておりますから、そのあなたの反省と、あなたの