1993-06-07 第126回国会 参議院 予算委員会 第19号
そしてまた、一九六四年に中国人の皆さんまたは日本人の皆さんと一緒に中国人殉難者の名簿を作成した実行委員会の報告書をずっと見ましても、同じような虐待の実態があるわけです。その中には、本当にトンネルとかそれから土建労働、そこで酷使された中でどのようにひどい酷使をされたかということがもう次々と出てまいりまして、そしてもうほとんど死亡は栄養失調ということが書かれているわけです。
そしてまた、一九六四年に中国人の皆さんまたは日本人の皆さんと一緒に中国人殉難者の名簿を作成した実行委員会の報告書をずっと見ましても、同じような虐待の実態があるわけです。その中には、本当にトンネルとかそれから土建労働、そこで酷使された中でどのようにひどい酷使をされたかということがもう次々と出てまいりまして、そしてもうほとんど死亡は栄養失調ということが書かれているわけです。
この組織は人道と平和、友好の精神に立脚いたしまして、政党政派を越えて、過去の日本の軍国主義が犯しました侵略戦争の罪過に対する道義的責任感の表現といたしまして、戦時中中国から連行され死亡された中国人殉難者を慰霊し、その遺骨を中国に送還する、こういうことを目的としてでき上がった団体であります。
次に、御参考までに本件の経緯、背景をごく簡単に御説明申し上げますと、中国人殉難者の数は、昭和二十一年三月、外務省が関係会社等からの資料によって名簿を作成したことがございますが、大体七千名であったといわれております。しかし、これは現在記録に残ってございませんそうであります。
○田中(稔)委員 中国人殉難者国民大慰霊祭におきましては、藤田元中将の弔辞が読まれたのであります。藤岡元中将は、旧第五十九師団の師団長でありました。その弔辞は、こう書かれております。「私たちはかって日本軍国主義が行なった対華侵略戦争の時期に、軍人、憲兵、警察官、官吏、特務などとしてあなた方の祖国に押し渡り、あらゆる恥ずべき行為を重ねて、戦犯として拘禁、処刑を受けたものであります。
それから、この前外務大臣は、今大谷瑩潤氏が会長をやっておる中国人殉難者慰霊実行委員会というような団体に対して、さらにこれを継続さすような御答弁があったのですが、この点についてお伺いいたしておるわけです。
これは日赤が当然やるべきことであったかと思うのでありますが、日赤も積極的にはやらなかったので、大谷瑩潤参議院議員を委員長とする中国人殉難者慰霊実行委員会というものを作りまして、この手でこれを発掘するようなときには、炭鉱や港湾に遺骨が散在しておるものですから、日本労働組合総評議会の協力を得まして、また資力的な援助も総評から、あるいは仏教界から得まして、すでに六回も送還をしているわけです。
陳情書(第三〇七号) 上下水道事業の促進等に関する陳情書(第三〇九号) 児童福祉施設職員に対する各種手当の国庫負担増額に関する陳情書(第三一〇号) 生活保護費全額国電負担等に関する陳情書(第三一一号) 保護世帯子女の定時制高校進学に関する陳情書(第三一二号) 清掃施設に対する国庫補助等に関する陳情書(第三一三号) 病院整備国庫補助金増額等に関する陳情書(第三一四号) 同月二十五日 中国人殉難者遺骨
最近私が関係しております中国人殉難者慰霊実行委員会あてに、中国の紅十字会から、われわれ日本人が中国人の遺骨を調査し、これを発掘して中国に送り届けたことに非常に感謝をしまして、その感謝を表わすために、紅十字代表を日本に送りたいと申し入れて参っております。
事業附属寄宿舎規程の一部改正に関す る請願(淺沼稻次郎君紹介)(第二一二四 号) 六一九 国立病院等における看護婦の産休、病 休のための定員確保に関する請願(山崎始男 君紹介)(第二一四四号) 六二〇 同(櫻井奎夫君紹介)(第二一七二 号) 六二一 同(堂森芳夫君紹介)(第二一七三 号) 六二二 社会保険制度の運営に関する請願(床 次徳二君紹介)(第二一四五号) 六二三 中国人殉難者
————————————— 五月十二日 国立病院等における看護婦の産休、病休のため の定員確保に関する請願(山崎始男君紹介)( 第二一四四号) 同(櫻井奎夫君紹介)(第二一七二号) 同(堂森芳夫君紹介)(第二一七三号) 社会保険制度の運営に関する請願(床次徳二君 紹介)(第二一四五号) 中国人殉難者の遺骨送還に関する請願(山口喜 久一郎君外三名紹介)(第二一六一号) 老人福祉法制定等