1992-02-26 第123回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
次いで、法務省にお尋ねをいたしますが、昨年の六月に大阪佐川急便が中国人就学生が不法就労したかどで出入国管理法違反容疑で摘発をされたわけでありますが、この件について御報告を法務省の方からお願いいたします。
次いで、法務省にお尋ねをいたしますが、昨年の六月に大阪佐川急便が中国人就学生が不法就労したかどで出入国管理法違反容疑で摘発をされたわけでありますが、この件について御報告を法務省の方からお願いいたします。
せっかくですから、法務省、実は佐川グループはそのほかにもあちらこちらで仕分け作業で中国人就学生などを不法に就労させているという風聞があります。今後、厳しくこういう点について調査をされる、あるいは査察をされるというお気持ちでしょうか。
中でも不法就労中のフィリピン人、パキスタン人等によります殺人事件、中国人就学生らによります強盗事件等の凶悪事件が目立っております。 三つ目には、偽造トラベラーズチェックやクレジットカード使用詐欺事件等の国際的な職業犯罪者グループによると見られる犯罪が多発しているというようなことが挙げられます。
今回の中国人による難民偽装ケースも、在日している中国人就学生の手引きによって組織的に行われておる、村ぐるみという報道もございます、組織的に行われているということも言われております。
そしてその中曽根発言を機会に中国人就学生のビザの申請手続が極めて簡素化された。そして中国青年が急速に増加したが、受け入れの準備は整っていなかった。今言ったように、日本語学校が急増する、日本語学校の新設ブームを起こしたり営利目的の日本語学校による信用の失墜等、こういうような事態が今起きまして、しょっちゅう日本語学校が問題になっているわけであります。
また、そのボートピープルの出迎えに、東京に居住しておる中国人就学生が九州まで出向いていたという事実もございました。
もう一つ、これと切り離しまして、中長期的に中国人就学生の受け入れのあり方の問題を考えようじゃないか。この基本は日本語学校の整備の問題でございますが、このような当面の課題あるいは中長期的な課題、これに沿って、現在日本政府部内の関係部局でもって鋭意努力しているところでございます。
今、先生御指摘の上海の中国人就学生の査証取得問題でございますが、通常、中国人の就学希望者が査証を取得するためには、あらかじめ応募した日本語学校を通じて法務省から事前審査終了証の発給を受ける必要がございます。