1964-06-04 第46回国会 衆議院 外務委員会 第29号
しかも、政府は責任を持って死亡者の調査あるいは遺骨の発掘及びそれの中国への送還という仕事を進められようとしませんので、そこで、昭和二十八年の二月に、日本赤十字社、日中友好協会、日本仏教連合会あるいは総評、平和連絡会というような団体が十四団体で中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会というものを結成いたしました。
しかも、政府は責任を持って死亡者の調査あるいは遺骨の発掘及びそれの中国への送還という仕事を進められようとしませんので、そこで、昭和二十八年の二月に、日本赤十字社、日中友好協会、日本仏教連合会あるいは総評、平和連絡会というような団体が十四団体で中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会というものを結成いたしました。
名簿作成の中心団体となったのは、先ほど申し上げました中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会は、その会長は自由民主党に属する参議院議員大谷瑩潤氏であります。同氏は、宗教家として、人道的立場から熱心にこの仕事に当たられているのであります。
ところが、この名簿と別に、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会が中心となりまして、過去七カ年にわたり、何ら政府の援助を得ることなく、広く民間の協力を得て作成した名簿があるのであります。ここにあるこの名簿でありますが、この名簿には六千七百三十二名の死亡者、殉難者と、百八名の行方不明者をこれは含んでおるのであります。
○田中(稔)委員 そこで政府が調査をやる、発掘をやる、送還をする、その一貫作業全部をほんとうに責任をもっておやりになるならばけっこうでありますが、その場合に従来この問題で長い間努力して参りました中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会、この民間の団体との関係はどうなるのですか。
○大谷参考人 今日は衆議院の海外同胞引揚特別委員会のお招きによりまして、われわれ中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会の者に、その事情を聴取してやろうというおぼしめしをもって、ただいまからその説明をさしていただきますることは、私どもまる三年にわたってこの事業を遂行して参りました者といたしまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。
委員長 竹中 勝男君 委員 榊原 亨君 山下 義信君 紅露 みつ君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 参考人 中国人俘虜殉難 者慰霊実行委員 会事務局長 菅原 恵慶君 —————————————
本日は遺骨送還問題に関し、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会事務局長の菅原さんに、参考人として御出席を願つております。 十月二十日の小委員会における当小委員会の決定に基き、即日慰霊委員会に提示いたしました五項目の事項は、次の通りであります。 一、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会(以下慰霊実行委員会と謂う)は此の際解散すること。
本小委員会といたしましては、中国人俘虜殉難者の遺骨送還に関しましては、日本赤十字社をして慰霊祭並びに本国へ送還の措置をとらしめることが適当と考え、政府に対して強くこれを要望することに大体意見がまとまりましたので、この線に沿いまして、厚生、外務当局を初め、日本赤十字社幹部及び中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会幹部と、再三懇談折衝を続けて参つたのであります。
即ちまず、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会の事務局長菅原恵慶君、同事務局次長赤津益造君、並びに東京華僑総会常務理事呉修竹君の主君を参考人として招致いたしまして、戦時中中国人俘虜労務者を日本へ連行した状況、殉難の状況、昨年実施した遺骨送還の状況、並びに現在各地における遺骨の収集状況その他につきまして詳細なる説明及び意見を聴取して質疑を行い、又外務省アジア局長の出席を求めて昨年度における遺骨送還の経緯、並
中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会というものがもう各地にあつて、これが保管しておるわけなんですから、政府はこれと連絡をとつてこれを一カ所に集めて慰霊する、そうしてなおこれを本国に送還するような処置を講ぜられたいという意味の決議というか、要望というか知りませんが、したらどうなんですか。
事柄自体も重要で今後できるだけ御尽力申上げなければなりませんが、今日までお扱いになりましたこの委員会の実体も十分承知していなければ、援助するも援助しないも、どういう団体が当面のこの仕事に当つているかということが判明しなければ、我々といたしましても抽象的にそのことがいいと言つてみても扱う団体がどういう団体か、そのうち扱う団体が含まれておるわけですから、私は委員会のほうで、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会
最初にお諮り申したいのですが、遺骨送還に関する調査の参考に資するために、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会の赤津益造さん、菅原恵慶さん及び東京華僑総会の常務理事をしておられる呉修竹さんのお三人が見えておられますので、参考意見を伺いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
竹中 勝男君 委員 横山 フク君 山下 義信君 担当委員外委員 高良 とみ君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 説明員 厚生省引揚援護 局長 田辺 繁雄君 参考人 中国人俘虜殉難 者慰霊実行委員 会
つきましては、昨日委員より参考人招致の御要求がありました通り、本日ここに中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会委員長大谷瑩潤君、東京華僑総会会長康鳴球君、同副会長呉普文君、日中友好協会代表平野義太郎君、日本平和連絡会代表阿部行蔵君の出席をお願いいたしました次第でありまして、この際ただちに本委員会の参考人として事情を聴取するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会委員長大谷瑩潤、同事務局長菅原恵慶、日中友好協会赤津益造、国民救援会難波英夫、平和推進国民会議津田正登、日本労働組合総評議会柳本美雄、日本仏教仰会・仏教界代表中山理理、婦人団体連合会大沼ハナ、平和連絡会・帰国協力会阿部行蔵、日本赤十字社代表工藤忠夫、儀式執行主任・仏教連合会壬生照順、儀式執行委員・日中親善曇鸞大師奉鑽会佐々木晴雄、花園慰霊実行委員会代表金一秀、華僑遺族代表