1990-11-02 第119回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
田沢湖の酸性化は玉川の酸性水が電源開発のため流入したもの でありますが、現在は玉川上流に建設省が設けた中和施設による水質改善対策を国、県等関係者が実施しているとのことであります。 次に、玉川源流部及び十和田八幡平国立公園の自然保護の状況について申し上げます。 玉川源流部のブナ林は秋田県田沢湖町北東部に位置する広大なブナの原生林であります。
田沢湖の酸性化は玉川の酸性水が電源開発のため流入したもの でありますが、現在は玉川上流に建設省が設けた中和施設による水質改善対策を国、県等関係者が実施しているとのことであります。 次に、玉川源流部及び十和田八幡平国立公園の自然保護の状況について申し上げます。 玉川源流部のブナ林は秋田県田沢湖町北東部に位置する広大なブナの原生林であります。
その結果、新中和施設、特に中和処理としまして酸化バクテリアを使う新しい、従来の方法と比較しますと経費の非常に安く済む方法によりまして処理ができるということで、五十一年に調査設計に着手しまして、五十二年度から建設に取りかかったということでございます。
、私たち北上川を管理する者としては、所管がいずれにあろうとも、とにもかくにも毎日汚染されていることについて、岩手、宮城両県、この水域にかかわる住民の生命に係る大きな問題でございますので、なお、経過は経過として早期にこの問題が解決でき得ますように、せっかく五省庁会議があるようでございます、環境庁で関係省庁の意見を取りまとめて、まとめていく方向で進んでおるようでございますけれども、なお、せっかくの新中和施設
これに対する対策として、五十六年度の十一月までに中和施設をつくって、完全な流水にして北上川を清流に戻したい、こう行っておるわけであります。 もう新年度の予算を決定しなければならない時期でありますけれども、この中和施設の施行主体あるいは管理主体がいまだに決まっておりません。したがって、まずお聞きしますことは、現在までどのような経過でこの管理主体が決まらなかったのか。
○小野委員 いまの大臣の答弁で、北上川清流中和施設の経営主体は国が責任を持って行う、どの官庁が行うかは別にして、地方自治体、岩手県、宮城県にこれを任せない、こういう答弁だと私は理解しておきます。
さらに沈砂池、中和施設あるいは毒源の物質を処理する施設を新設、改修することも考えておりまして、さらにそういう施設の維持管理の面につきましても土壌汚染の防止に関係するものは含めて考えたいと考えております。
また三菱尾平鉱山につきましては、本年四月に石灰中和施設が完成いたしまして、その結果によりますと、排出口での濃度がすでにその基準を下回っておるというような結果が出ております。
問題のカドミウムは前記工場のカドミウム電池製造工程から排出されていると考えられまするが、工場側は、十月上旬に、自動中和施設の新設、濾過機の増設等を実施する旨を回答いたしております。私のほうでは、この報告に基づいて、県当局がすでに着々と計画を進めて調査しておりますから、この計画に必要な援助を行ないますが、さしあたっては、喜田村調査班の調査結果を待って、対処を検討したいと考えております。
それは草津温泉から鉱毒水が流れまして、県といたしましては、そのための中和施設をつくりまして、これを清水にする。来年度からこれが実施されるという段階になっておるわけです。そのための一カ年の費用というものは約六千万円ばかりかかるわけです。
品位がよく、多量に埋蔵する場合においては、科学が進歩いたしましたる今日、中和も相当できることがわかつておるのでありますから、十分なる資本を投下して中和施設を完全にやつて、これが採掘に力をいたすべきことは当然であります。しかしながら、ただいま申し上げる十ノ原のごとく、赤字が出るだけでまつたく経済価値少き貧鉱の開発のごときは、百害あつて一利なき顕著な例であると思うのであります。
○吉川(久)委員 ただいま課長の御説明にあります通り、鉱害水の中和施設というものが当局より鉱山側に指示がございまして、石灰中和施設及び沈澱池の築造が行われているそうでございます。しかしそれは名目ばかりのものであるとみえまして、今まで住んでいた川の魚がなくなつてしまつたというような事実を見ると、よく言われておりまする鉱山側の常套手段ではないか。