1975-11-18 第76回国会 衆議院 決算委員会 第3号
なお、従来松尾鉱業所が行っておりました中和処理につきまして、同鉱業所が四十七年五月以降閉山をいたしましたので、したがって、その分を引き継ぎまして建設省が暫定的な中和工事を実施しておる。これは炭カル等を用いて酸性を弱めるという工事をしておるわけでございます。
なお、従来松尾鉱業所が行っておりました中和処理につきまして、同鉱業所が四十七年五月以降閉山をいたしましたので、したがって、その分を引き継ぎまして建設省が暫定的な中和工事を実施しておる。これは炭カル等を用いて酸性を弱めるという工事をしておるわけでございます。
それからさらに、河川管理者という立場から建設省にもお願いいたしまして、建設省のほうでいわゆる炭酸カルシウム等を投下いたしまして、中和作業、中和工事というものがはかられております。大体そういう状況でございます。
今日、酸性の中和工事ができまして大体水質が復元できたということで、さらに話が進んできておるようでありますが、現在の状態では、いわゆる草津温泉から出る酸性の水は中和できるけれども、吾妻鉱山付近から出る水は酸性がかなりあるのじゃないかということと、それから水量が、上流にダム、発電所ができて、そういうことでカット以来かなり少量になって、八ッ場にダムをつくっても、一方ではまだ酸性が残っておるし、また一方では