1992-12-07 第125回国会 参議院 建設委員会 第1号
新聞見ますと、早くも影響があらわれておりまして、政府が総合経済対策でこういう方針を決めたことで、四月から九月、今年度上半期、中古住宅融資の申込数が前年同期比三六・五%の大幅増、新記録なんですよね。特に東京は七六%ふえているという状況でございます。公庫によると、これまで年間三万八千戸だった昨年度を大幅に上回るペースだと。今年度は最終的に五万戸を超えるのではないかという報道もあるわけです。
新聞見ますと、早くも影響があらわれておりまして、政府が総合経済対策でこういう方針を決めたことで、四月から九月、今年度上半期、中古住宅融資の申込数が前年同期比三六・五%の大幅増、新記録なんですよね。特に東京は七六%ふえているという状況でございます。公庫によると、これまで年間三万八千戸だった昨年度を大幅に上回るペースだと。今年度は最終的に五万戸を超えるのではないかという報道もあるわけです。
またさらに、住宅金融公庫の中古住宅融資の利用状況についてどのような階層が利用しておられるのか、その点についてもあわせてお伺いしておきたいと思うわけです。
そのため、住宅金融公庫につきましては、中古住宅融資につきまして昭和五十七年度に貸付金利を七・五%から六・五%に引き下げまして、逐年制度の改善を図ってきたところでございます。
また、既存の中古住宅融資は、新築並みの金利とし、対象地域を全国に拡大し、木造一戸建て住宅も融資対象に加えるべきではないでしょうか。 さらに、地価抑制のため、国土利用計画法の規制区域の指定要件を見直して弾力的運用を図るとともに、住宅事情の深刻な三大都市圏の市街化区域内農地に限って固定資産税の選択的宅地並み課税方式を導入すべきではないかと考えますが、どうですか。
三つには、既存の中古住宅融資についても一般新築並みの金利とし、対象地域を全国に拡大して、木造一戸建て住宅も融資対象に加えること。 以上の三点につき総理の御所見を伺います。 次に、中小企業対策についてであります。 最近の中小企業は三カ月連続して売上高の減少を見ており、その倒産件数は千五百件を記録した昨年十月以来高水準で推移しております。
また、既存の中古住宅融資はその対象地域を全国に拡大し、木造の一戸建て住宅も融資対象に加えるとともに、住宅取得控除、不動産取得税の課税標準の特例を適用するなど、流通促進のための施策を講ずべきではないでしょうか。 さらに、ひとり暮らしのお年寄り、婦人などの単身世帯に対して公営住宅を開放するよう法改正を求めます。
第二に、既存の中古住宅融資は、その範囲を全国に拡大し、一戸建て住宅を加えるとともに、住宅取得控除、不動産取得税の課税標準の特例を適用するなど、流通促進策を講ずるべきです。 第三に、ひとり暮らしのお年寄り、婦人などの単身世帯に対して公営住宅を開放するよう法改正を求めます。
また、特に住宅宅地関連公共施設整備促進事業をさらに拡充すること、民間ローン金利の引き下げ措置や中古住宅融資制度の充実を図るべきであります。なお、住宅政策本来の立場から、質の向上とあわせ、この際、五十年ローン創設の検討を要望しますが、これらをあわせて政府の所信を問うものであります。 ここで、私は、特に伺っておきたいことがあります。
また、中古住宅融資制度、これを充実せよ、こういうお話でございますが、この制度は、五十一年度に創設をされまして逐次改善されております。今後ともこの改善には努力をいたしてまいりたい、このように考えております。 五十年ローンを創設したらどうだというお話でありますが、私どもは住宅金融の条件、これは逐次改善していきたいと思いますが、一挙に五十年までいくのはどうですか。
次に、既存の中古住宅購入についても、新築住宅に認められている住宅取得控除、登録免許税の軽減、不動産取得税の課税標準の特例を適用するとともに、公庫の中古住宅融資金利を引き下げるなど、中古住宅の流通促進策を講ずべきだと思いますが、どうですか。 また、五十三年度予算で、前年度より公営住宅が一万戸、公団住宅が二万戸削減されたことは納得できません。
木造個人住宅の金利を引き下げよ、土地購入融資の範囲の拡大を行え、木造中古住宅、これも中古住宅融資の対象にすべし、このようなお話でございますが、これも、いずれも今回の予算措置におきましてはある程度のことを考えておるのです。
四つには、中古住宅を取得する場合、現在厳しい条件が付されておりまして、利用者は局限されておりますが、この住宅金融公庫の中古住宅融資対象を木造中古住宅に対しても広げるべきであります。さらに、新規ローン減税と同様の扱いをすることによって、家族構成の変化に応じた住宅流通の円滑化を図るべきであります。
一般の、つまり住宅積み立て以外の一般の方々には中古住宅融資制度は開かれております。ただし、いま申しましたように、その申し込み戸数が非常に少ないということでございます。
全体としての今後の見通しにつきましては、現在民間の中古住宅融資の実情等についても検討をいたしておりますけれども、いろんな数字がございますが、年間で十万戸ぐらいというのが最近ちょっとわれわれ承知いたしておる数字でございます。そういうものが今後五年間だんだん伸びていくと思います。