1975-12-18 第76回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
○吉田委員 中医協再開の前提といいますか、実質的な前提になっておりましたのは薬価の調査と、正常化ということであったと思います。新聞紙上によりますと、薬価の調査の問題については診療側との意見調整も済んで問題はないように承知をいたしますが、どうでございますか、お伺いをいたします。
○吉田委員 中医協再開の前提といいますか、実質的な前提になっておりましたのは薬価の調査と、正常化ということであったと思います。新聞紙上によりますと、薬価の調査の問題については診療側との意見調整も済んで問題はないように承知をいたしますが、どうでございますか、お伺いをいたします。
その後、支払い側は、私どもに対しまして中医協再開の要件としておおよそ三つのことを言ってまいりました。要するに、中医協の正常化を確保していく、特に医療側に確保してもらいたいということであります。
○浜本万三君 それでは、中医協再開の一号委員のもう一つの要求であります薬価調査とそれから医療経済実態調査というんですか、この必要性はどうでしょうか。お認めになるんでしょうか。
冒頭から諮問をせよという議論もございましたし、またこれについては支払い側の皆さんは、冒頭から諮問をすることはもってのほかである、しばらく中医協再開に至るまでのいろいろな経緯についていろいろと質問をして、そして了解したところでなければ諮問には応じかねるというような御意見も、実はあったわけであります。
○秦豊君 そうしますと、中医協再開には日本医師会、日医の壁、そしてあなたの職権告示には法律の壁、二つの壁にはさまれて身動きできないと。一体それでは厚生大臣としての行政責任は果たせませんよ。どうなのですか。
それをもう一ぺん繰り返すというのでは、これは中医協再開がなされたとしてもきわめて心細い限りです。その点については少なくとも緊急是正、当面のこの急場をしのぐための緊急是正について政府が特別の考えを持ってこれは諮問をなさるということでなければ責任を負うという形にはならないというふうに思うんですが、どうでしょう。
支払い側の皆さん方から中医協再開についての要望が出た。で、けさの朝刊によりますと、十一月二十八日の自民党との公開討論会以前は開けないというふうにお答えになっている。そうすると、十一月二十八日以降なら開けるめどは立っておられるのですか。その辺はどうですか。
ただ、そういった問題は、現在中央社会保険医療協議会が一応半数の任期切れになっておりまして、中医協再開に全力をあげるということに相なっておるわけでございますので、中医協再開後におきまして、おそらく今後どうするかということは、その段階で相談が出てくる、こういうことになろうかと思います。
○大原委員 第四番目、十二月三十日、厚生大臣は支払い側に会談を求めまして、中医協再開について協力を求め、公益委員の辞任引きとめ方を年末に要請した。最後に厚生大臣は、支払い側の磁力要請と一緒に、つまり国会再開になると与野党の議員がうるさいから、一月二十日までに答申をしてきてください、また九・五%にこだわるものではございません、こういうことを支払い側の代表に話をしたということは事実ですか。