1968-04-23 第58回国会 参議院 外務委員会 第9号
○説明員(石井多加三君) お説のとおり、つい最近までは中共経由で参っておりまして、そのために非常に郵便物がおくれておりまして、向こうのほうも、お互いに不満の状態であったわけでございます。ことしの、つい先ほどの四月から改正いたしたのであります。
○説明員(石井多加三君) お説のとおり、つい最近までは中共経由で参っておりまして、そのために非常に郵便物がおくれておりまして、向こうのほうも、お互いに不満の状態であったわけでございます。ことしの、つい先ほどの四月から改正いたしたのであります。
ただいま御指摘になりました北朝鮮及び北ベトナムとの郵便関係でございますが、北朝鮮との間は、船便によります通常郵便物は香港、中共経由、またはソ連のナホトカ経由で行っておりますし、それから、航空通常郵便物は香港、中共経由で送達いたしております。ただ、小包郵便物につきましては交換をされておりませんが、これは香港と中共との間に小包の郵便業務がございませんし、また、他に適当な仲介国もございません。
しかし、最近は、中共経由の貿易よりもソ連経由の貿易のほうがふえている、そういうようなことから、通信その他もソ連経由のものになっております。今後はナホトカ経由の貿易がふえる可能性があるのではないかというふうに考えております。
日本から香港へ参りまして香港から先のルートのことは、私ども詳しくいま把握しておりませんが、香港からじかに便があれば、それで参るはずでございますし、じかに便のない場合には、中共経由——少なくとも香港郵政庁は北ベトナム向けに一番確実に送達し得る道を選んで送達すべき義務もあるわけでございますし、そういう趣旨で送られているというふうに思っております。
そこで御質問の、フランスが中共経由東京へ乗り入れたいという場合に日本はどうか、その場合に中共とうまくいかないのじゃないかということですが、プール協定をやっておりますことは営業上あるいは収支上非常に緊密でございます。
○政府委員(浅野賢澄君) 先ほど申し上げましたように、五日ないし一週間かかるとのお話でありますが、この点につきましては、どうもこれは間違いではないかと思いますので、そういった点で、ひとつこれは中共経由のほうを調査さしていただきます。
それから中共経由で一応の通信連絡手段があるわけでございまして、そういう点で、なお当分北鮮関係の通信回路の設定は時間が要るのではないかと、かように考えています。 ただ、ただいまお話のございました天津経由の点でございますが、現在電話は北京経由でありまして、電信は上海経由でございますが、今お話のように、そんなに日数がかかるとはどうも考えられないわけでございます。
――北鮮との問題につきましては、中共経由で現在やっているわけでございます。ですから、私、ちょっと今監理官がおりませんので、詳しいことは申し上げられませんけれども、北鮮の分も中共経由でやっているわけでございますので、中共政府との直接の交信もやっているはずだと思うのであります。今、浅野監理官が参りましたので、浅野監理官のほうから……。