1952-02-01 第13回国会 衆議院 予算委員会 第6号 同時に七百五十万の台湾島民と修好条約を結ぶという結果は、四億五千万の中共民衆と敵対関係に入るということの政治上、軍事上、経済上のマイナス面というものを考えてみまするならば、日本政府が今日の段階において、諸般の事情上やむを得ず、この冒険を冒して台湾政府を承認しなければならないといたしまするならば、当然先ほど申しましたように、軍事上、政治上あるいは経済上のマイナス面が生ずるのであります。 西村榮一