1988-09-13 第113回国会 衆議院 環境委員会 第1号
それから、濃度規制か重量規制がという問題につきましても、先生からお話がございましたように、前の中公審答申等もございますし、各自治体からの要望もございますので、私どもとしましては、それから審議会の先生方も、できるだけ濃度規制をやめて重量規制という形で検討しようということで、審議会でいろいろ御検討いただいているところでございます。
それから、濃度規制か重量規制がという問題につきましても、先生からお話がございましたように、前の中公審答申等もございますし、各自治体からの要望もございますので、私どもとしましては、それから審議会の先生方も、できるだけ濃度規制をやめて重量規制という形で検討しようということで、審議会でいろいろ御検討いただいているところでございます。
そういう観点から私どもは、この専門委員会報告あるいはそれを踏まえた中公審答申等の内容から見まして、NOxを含めて総体としての大気汚染の中で、健康に及ぼす大気汚染の影響というものは主たる原因ではないという再々繰り返しお話申し上げておりますこの結論、そういうものからいってもこの制度の合理性が維持できないという観点からこの指定地域の解除というところに踏み切ったのでございます。
そういうぜんそくの病気につきましては、一定地域に居住しているとか、そういうふうな方々をすべて大気汚染によるものとこういうふうに制度的にみなして補償するというような公害健康被害補償制度の制度上のみなしのことについて御議論をいただいた、その点については先生方の、そういうことについては疑義がある、こういうふうなことを申し上げているわけでございまして、鈴木武夫先生は中公審等の委員でもございますし、中公審答申等