1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 平家一門の運命、とりわけ彼らが劇的に没落、滅亡した事件でございますけれども、それは同時に、王朝貴族社会から中世武家社会へと日本の歴史が大きく変わる転換期であったというふうに思うのですね。 この今の時代というのも、ある意味で中央集権から地方分権の時代、あるいは戦後三十八年続いてきた自民党の時代が終わって新たな連立政権の時代へと入る、まさに大きな歴史的な転換期だというふうに私は思っているのですね。 竹内譲