1991-09-19 第121回国会 参議院 厚生委員会 第6号
そういう意味では、例えば統計的に言いますと、中位数とか度数をとった一番高いところの並み数とかというのがありますよね。先ほどの議論を聞いていましても、全部平均なんです。ばらつきが多くて、大変な所得のある人が一人入りますと平均はがらりと変わってまいります。
そういう意味では、例えば統計的に言いますと、中位数とか度数をとった一番高いところの並み数とかというのがありますよね。先ほどの議論を聞いていましても、全部平均なんです。ばらつきが多くて、大変な所得のある人が一人入りますと平均はがらりと変わってまいります。
○斧説明員 人事院の生計費の計算の基礎となる層は生計費の平均値ではありませんで、並み数階層の生計費をとっておるわけでございます。これは、国民の中で一番たくさんの人がその生計費で生活をしているという層を生計費としてとっておりますために、総理府の平均値とは若干違ってくるということでございます。
○説明員(藤野典三君) 標準生計費につきましては、総理府の統計局で行っております家計調査の結果をもとにいたしまして、いわゆる標準世帯の消費支出金額が最もありふれた階層、いわゆるこれを並み数階層と申しておりますが、その水準に換算をいたしまして出しておるわけでございます。
それで、民間のそういうボーナスの査定幅の並み数的な、一般にありふれた最高幅、一般にある最高幅というのはそんなところだろうと思いますが、民間の場合では、さらにそれを上回った、標準者に対して二割増しぐらいの幅を持っておるというところ、あるいは三判以上五割程度の幅、それまで持っておるところというのがそれぞれ、並み数値ではございませんが、十数%ずつあるというようなことも、その民間の調査のデータにはございます
われわれが、じかに見るときにはモード、並み数ですが、一番多いのは、たとえば二室住宅のパーセンテージといったようなもので計算いたしますと、日本は大分悪くなります。もちろん先進国にお連れはありますけれども、よその国はどうでもよろしゅうございます。やはり日本のそういう平均は、わりあい高くても偏りが大きい。
並み数階層をとるという方法を、根本的に検討せぬかということでございますが、それにかわる何か条件設定のあれがあればまた別でございますが、私どもは、何かいいあれがないかということは、絶えず研究しなければいかぬので、研究はいたしますけれども、ここでそれを変えますとかどうとかいうことになりますと、まだどうも申し上げかねる状況でございます。
私がずっと幾つか例にあげているのは、皆さんのほうがみんな低いのをとっているということでお話をしているわけですけれども、先ほど言いました換算乗数を出す場合にも、並み数階層でやっておられるわけですから、これで見ましても、これも計算してみたのですが、時間がないので、こちらで試算してみた数字をあげますと、人事院の生計費を、並み数階層でなくて平均階層の換算乗数で修正した場合の数字をちょっとあげてみますと、人事院
これはモデル賃金でございますので、必ずしもこのとおりであるということにはならないかと思いますが、大体三百万から四百万というあたりに、いわゆる並み数と申しますか、寄っているんではないだろうか、そのように考えられます。
そうしてその他の費目は、総理府の家計調査による実態生計費から並み数、数値をお求めになるという方式ですね。並み数というのがいいのか。
○尾崎説明員 いわゆる平均と、それから並み数の関係が指摘されておりますけれども、統計局の普通の調査の結果といたしましては、どんな高い生計費の人も、低い生計費の人も、すべておしなべて平均という形で出しておるわけでございます。かつ二人世帯も五人世帯もすべておしなべて一世帯という形で出しておりまして、したがって、平均といたしましては、家族人員が四・〇何人とかいう形で幾らというふうに出ておるわけです。
その基準は、平均で千何百円になりましたけれども、並み数の千円というほどのよい数字がありましたので、まあ千円ということで手当てをいたしました。その他の子供のほうは、これは公務員の場合も民間の場合と大体合っております。これは手の施しようがないということで、配偶者だけでとどめたわけであります。ことしさらにそれ以上ということは考えておりません。
総裁も御存じでしょうが、平均値をとらないで、へんちくりんな並み数論になっておる。それもほんとうの並み数ならいいのですが、子供が、小学生がやるような並み数で千円残した。それで平均でいいますと、人事院のこの資料にも詳しく出ていますよ。全規模で千四百二十一円ですね。 五百人以上の企業では妻配偶者は千七百六十一円ですね。
○鶴園哲夫君 時間が非常になくなりまして少ないのですが、総裁そういうことじゃ全く都合のいいときには並み数階層をとって、都合のいいときには平均値をとるという、全くこれは三百代言というやつだ、おかしいですよ、むちゃくちゃだ。何を一体考えておるかわからない。私は依然として平均値をとっていくべきだ。
事実上そうしてどのような線できまっておるかということにつきましては、これは低賃金の労働者をなるべく排除していくという見地から、その業種業態におきまするところの賃金の分布をとりまして、そしてその賃金の分布をとった上でその賃金の額の標準偏差を求めるというような方式、あるいは並み数をとるというような方式、いろいろございますが、要するに精神は低賃金の労働者分布をなるべく排除していくということで、適正な線を引
○滝井委員 今の満十八才五千円の賃金をきめるのに、同種の労働者の賃金の比較や、労働者の賃金分布標準偏差、それから並み数、そういういろいろなものをおとりになって、平均五千円前後をおきめになっておるようですが、一応大ざっぱにいって、この法案にあります労働者の生計費というものを一体幾らに見ておるのか、それから類似の労働者の賃金というものをどのくらいに見る、通常の事業の賃金の支払い能力、これはいわば産業の支払
いろいろな方法がございますが、一、二の例を申し上げますると、賃金分布を基礎にいたしまして、標準偏差を測定して標準偏差方式によって最低線を引くというような作業をやる、あるいは並み数をとりまして、その並み数程度のところで線を引くというような作業をやっておるわけでございます。