1956-03-23 第24回国会 参議院 本会議 第24号
わが方の主張は、さきに申しました通りに、わが本土たる北海道に近接する島々、すなわち色丹島及び歯舞諸島はもちろん、わが本土に近接し、日本民族のみの居住する南千島、すなわち国後、択捉の両島等、歴史上いまだかつて日本領土たらざりしことのない島々の返還を主張して、その他のサンフランシスコ条約において日本の放棄した地域、すなわち南樺太及び千島列島の帰属は、同条約の関係もあって、国際的交渉の決するところにゆだねんとするものでありました
わが方の主張は、さきに申しました通りに、わが本土たる北海道に近接する島々、すなわち色丹島及び歯舞諸島はもちろん、わが本土に近接し、日本民族のみの居住する南千島、すなわち国後、択捉の両島等、歴史上いまだかつて日本領土たらざりしことのない島々の返還を主張して、その他のサンフランシスコ条約において日本の放棄した地域、すなわち南樺太及び千島列島の帰属は、同条約の関係もあって、国際的交渉の決するところにゆだねんとするものでありました
わが方の主張は、さきに申し述べました通りに、わが本土たる北海道に近接する島々、すなわち、色丹島及び歯舞諸島はもちろん、わが本土に近接して日本民族のみの居住する南千島、すなわち国後、択捉の両島等、歴史上いまだかつて日本領土たらざりしことのない島々の返還を要求し、その他のサンフランシスコ条約において日本が放棄した地域、すなわち南樺太及び千島列島の帰属は、同条約の関係もあるので、国際的交渉で決定することにゆだねんとするものでありました
また、奄美大島、小笠原諸島等についてのただいまの御趣旨の弁明もありましたが、この線に沿いまして、右両島等につきましてはさらに一層の努力をいたす覚悟であります。(拍手) ————◇—————