2015-04-20 第189回国会 参議院 決算委員会 第6号
○中西健治君 申し上げましたとおり、これ設立されるところでありますから、ある意味軟らかいところもあって仕方ないのかなというふうにも思うわけですけれども、ADBですとか世銀並みのガバナンス、これがなければ参加する余地はないのか、それとも、やはり初期段階なのでそうしたものはある程度許容する余地があるのか、それについてのお考えをお伺いしたいと思います。
○中西健治君 申し上げましたとおり、これ設立されるところでありますから、ある意味軟らかいところもあって仕方ないのかなというふうにも思うわけですけれども、ADBですとか世銀並みのガバナンス、これがなければ参加する余地はないのか、それとも、やはり初期段階なのでそうしたものはある程度許容する余地があるのか、それについてのお考えをお伺いしたいと思います。
それは世銀並みの規模になるというふうに伺っております。 一つの国が世銀並みの海外融資機関とODAをあわせ持ったものを持つわけですけれども、このような規模になりながら、世銀と比べて働く人たちは約七分の一か八分の一なんですね。世銀の場合は七千五百人、プラス、コンサルタントというのが非常にフレキシブルに雇える形になっておりますけれども、新しくできます国際協力銀行ではトータルで千人を割りますね。
第二世銀並みの条件ですね、〇・七五%、四十年、十年の据置期間を含むといったような条件を設定して、今は限られた予算の中で環境援助を重点的にやっていこうというふうなことを言っているわけであります。それはOECFの中ではコストの足を引っ張るものでありましょうから、どうしてもそういう出資金というものを減らすわけにいかないといったような要素はあるんじゃないかなというふうに思います。
そういうことでございまして、結果として追加出資後はアメリカが一位、日本が二位、ドイツが三位、イギリス、フランスが並んで四位、それからイタリア、カナダ、インドが並んで六位、韓国は世銀並みのシェアの二十九位になった、こういったようなことでございまして、この例からもわかりますように、何といいますか、ほかから肩がわりを要求されたということではなくて、いろんな観点からこういったことが行われておるということでございます
これは、世銀の金利が五・七五%のときに、日本が何で世銀並みに融資ができないかと、西ドイツが海外経済協力を金利ゼロでもっていま中近東にやっておるとか、それから〇・七五%というほとんどもうどうにもならないような、とにかく第二世銀と同じような——第二世銀は無利息五十年ですから、第二世銀と同じように、五十年を目標にしておって〇・七五ですから、これはもう全く無利息と同じことなんです。
先ほど申し上げましたごとく、現在日本の与えております援助の条件というものの最も緩和された形は、五年据置期間を含めました十行年返済、したがって五年捉え置き十五年返済という形でございまして、金利につきましては大体世銀並みということでございますが、現在のところ、インド、パキスタンに対しましては六%ということでやっておりますが、それをもう少し、たとえば返済期間を長くする、据置期間については具体的に五年あるいはそれ
この借款協定は、世銀並みの利子をつけまして、三カ年据置で七年間で償還をするのでありますが、政府といたしましては、移民に対して、この資金の手当をするという、これ以上の責任は負っておりません。また、経済開発借款の九百十万ドルと申しますものは、これはインドネシア、フィリピン等にもありましたように、純民間の商業ベースによる借款でございまして、政府は何らの責任を負っておりません。
ただいま、堤議員は、賠償総額五千五百万ドルというお話でありましたけれども、純賠償は三千九百万ドルでございまして、借款協定が七百五十万ドル、これは世銀並みの利子をつけまして、三年据置の七年償還でございまして、返ってくる金額でございます。なお、経済開発借款が九百十万ドルでございまして、これは民間商業ベースによって行なわれるのでありまして、政府は何ら関与いたさない協定でございます。