2003-03-06 第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第2号 すなわち、現行の制度は世襲制度維持のための面が制度化されておりますが、象徴の親族としての行為のあり方について規定が必ずしも十分でないのではないか。それから第三に、皇室経済制度のあり方についても考えるべき点はかなり多いのではないかと思います。 そこで次に、天皇の権能と行為。このレジュメの二枚目でございますが、象徴天皇と天皇の行為との関係について総論的な説明を申し上げます。 園部逸夫