2000-02-22 第147回国会 衆議院 予算委員会 第11号
それから、陶磁器の町ですから、世界陶芸村、陶芸作家や陶芸作家の卵たちが、世界の人たちが来てくださって、地域のそういう陶芸に関係する人たちとの交流であるとか、自分で作陶活動をしていただくとか、そういう意味で非常に価値のある世界陶芸村構想なども進めていく。
それから、陶磁器の町ですから、世界陶芸村、陶芸作家や陶芸作家の卵たちが、世界の人たちが来てくださって、地域のそういう陶芸に関係する人たちとの交流であるとか、自分で作陶活動をしていただくとか、そういう意味で非常に価値のある世界陶芸村構想なども進めていく。
ただ、問題は、万博跡地についてそれだけなのかという印象が、やはり今いろいろな方面で問題が出てきておりまして、私は、万博跡地の利用計画はもっとバランスのとれたもの、すなわち、あの地域のことを考えていただいて、万博記念の世界陶芸村構想であるとか、豊かな自然を生かした自然公園構想であるとか、やはりバランスのとれた跡地利用計画を持っていくことが必要ではないか。
「世界陶芸祭号」というようなものなわけですね。これからまさに伝統芸能を生かして、そしてその地域で地域おこしで強力にやっていこう、そのときに鉄道を利用する、あるいは鉄道ばかりじゃないでしょうが、要するに運輸行政とのかかわりでやられていくという、一方でこういう行事が盛んになればなるほど安全面を中心にしたそういう対策というものが立てられていかなければならない、そんなふうに思うんですよ。
また、こういう伝統産業、工芸品という部分で私が経験いたしましたのは、昨年不幸にして列車事故を起こしましたけれども、あのときにやっておりましたイベントが、信楽の世界陶芸祭というものをやっておりました。
それと、世界陶芸祭ですか、これに訪れた人は一日一万二、三千人ですか、事故がある日までの二十五日間で大体六十万人、そのうち鉄道輸送人員が十六万四千人、これは往復にしますと三十三万人ということになろうと思いますけれども、この期間中は急激に乗降客がふえたわけなんですけれども、これに対してこの区間の職員は従前のまま、いわゆる平常運転のときの人数二十人であった、このようにお聞きいたしておりますけれども、これは
世界陶芸祭の開催の非常に多忙な時期にわざわざ査察が必要であったのかどうか。また、陶芸祭の始まる前に、本来は事前に実施するぐらいの配慮が必要であったのではないかと思うが、この辺はどうですか。
○片上公人君 今回の事故は、四月二十日から開催されました世界陶芸祭に向けてJR西日本が直通列車を乗り入れるという、それまでの信楽高原鉄道の運行形態が大きく変化した状況のもとで発生したわけでございます。
今回、JRが乗り入れに至りました経緯について述べたいと思いますが、本年四月二十日から五月二十六日までの予定をもちまして、信楽町一帯で開催されます世界陶芸祭の入場者によりますところの輸送需要の急増に対処いたしまして輸送能力の増強が必要であると考えられたために、昨年三月の二十二日に正式に世界陶芸祭実行委員会会長でありますところの滋賀県知事の方から、西日本旅客鉄道あてに直通運転の依頼を含めた協力要請が行われたと
「JR西日本によると、臨時快速列車「世界陶芸祭号」は、京都を六分遅れで出発」をしたというようなことで書いてあるわけですが、「貴生川駅に接続する別の私鉄の近江鉄道の職員が「発車は五分以上遅れていたと証言。」」このような記事も現実に出ております。同時に運転協約書でございますか、直通乗入運転に関する協定書、これでは五分以上おくれたらやはり連絡をしないといけないという協定も結ばれているようですね。
そこで大臣、今回、この世界陶芸祭ということからJRが乗り入れたわけですね。本来単線で、自分のところの車両で行ったり来たりしておった、そこへJRが乗り入れた。私は、もしも今回JRが乗り入れなければこの事故は絶対あり得なかった、こう理解しますが、大臣、どうでしょうか。
それから、先ほども自治省の方、御答弁がありましたし、既に運輸大臣から適切なお答えがあったようでございますので、私はあえて申し上げませんが、この世界陶芸祭、このイベントの開催は、滋賀県にとっても、あるいは信楽町にとっても、長い年月をかけてここまでやってきたと思うのですが、結果的にこの事故がありましたので喜ばれないものになった。
今先生御指摘の世界陶芸祭のために、輸送増強の見地等から、御指摘がございました貴生川―信楽間に列車の行き違い設備といたしまして小野谷の信号場を設けたわけでありますが、この信号場の両端に信号機を設けまして、かつまたATSの地上設備を設置いたしております。また、閉塞方式につきましても新しい閉塞方式への改良等が行われておりまして、設備の近代化が図られております。
その際、私は、この近畿運輸局の三人構成の査察は多過ぎるんじゃないか、世界陶芸祭の見学目的をあわせ持っていたのではないか、こういう指摘をしました。その際、松波安全部長は、それは違う、実は帰りにもう一つの近江鉄道の監査があるのでたまたま三人が一緒になったにすぎぬという答弁を私にいたしました。
今御指摘の小野谷の信号所につきましては、先生も御承知のように、平成三年四月二十日から五月二十七日までの間に開催の予定でございました世界陶芸祭の入場者の輸送を円滑に行うということと、沿線利用者の利便の向上を図る、こういう輸送力増強対策の一環としまして設けられたものでありますが、今御質問のございました当該信号所は列車の行き違いを行うための設備といたしまして平成三年三月八日に完成をいたしまして、平成三年三月十六日
ところが、信楽町での世界陶芸祭に大量の人を運ぶために、急遽臨時ダイヤをつくり、JRが直接乗り入れを行うことになり、お互いがすれ違うシステムをつくった、その途上で起こった事故です。つまり、単線で必ずすれ違うのですから、そのための安全対策は絶体に手抜かりがあってはならなかったわけです。この点について、今度の事故の教訓はどうであったか、ここが原因究明に当たっての重要なポイントとなると思うわけです。
今回のこの信楽高原鐵道でも、沿線で初めて開かれた世界陶芸祭、大変盛況だったと聞いております。四月二十日の開始以来事故まで二十四日間に既に六十万人もの入場者を数えていると言われています。
○大渕絹子君 たまたま交通安全週間だったから交通安全の査察に行ったということでございますけれども、四月二十日から世界陶芸祭というものが開催をされておりまして、先ほどから申し上げておりますように、連日の大盛況で毎日毎日大混雑をしていたという状況の中で、その間に一度も安全体制のチェックというようなものは行われておらなかったんでしょうか。