1988-03-25 第112回国会 衆議院 外務委員会 第4号
世界銀行側はどう思うんですか。日本ておかしい国だな、こう思うじゃありませんか。それは、我が国の方にこれらの問題に対する姿勢がはっきりしておらぬからではないですか。いかがです。
世界銀行側はどう思うんですか。日本ておかしい国だな、こう思うじゃありませんか。それは、我が国の方にこれらの問題に対する姿勢がはっきりしておらぬからではないですか。いかがです。
その際、フランス及び北欧諸国はその基金自体に拠出を行う、それから我が国、西独等のその他の国は、世界銀行の基金のみということではなく、世界銀行との間の協調融資を行うという形で協力をするという二つの方式での協力を行うということに合意を見まして、その会合の最後に発出されました新聞発表では、両者をあわせて、当初世界銀行側が計画しておりました十億ドルを超す十一億ドルぐらいの約束といいますか、意図表明が行われた
対象国はアジア、近東でありますが、最近におきまして世界銀行側も非常に協調融資に積極的でありまするので、私どもの方も政府と御相談をしながら、協調融資案件を進めていっているわけでありまして、案件にいたしましても、あるいは金額にいたしましても、もっと密接な形での協調融資というものが進むような形になっておるわけであります。
ただ、この点につきましては、世界銀行側がまあたしか三月ごろにもまいりましたのでございますが、ほんとうに貸そうという態度と申しますか、積極的になってまいりましたのが五月ごろでございまして、そういった意味で、現在の段階では、一応九月ごろまでに何とか成立させたいという非常に積極的になっております。
宮崎県耳川水系より十八万キロの発電施設のため、開発銀行を通じて世界銀行へ借款の申し込みは二千二百七十万ドル、邦貨にして八十一億七千二百万円であるけれども、世界銀行側では、現在の電力料金では将来の元利の返還に支障を来たすとの理由のもとに、一応断わられたのであるが、なおまた交渉中である、しかし、その条件である、これらの施設する経費のために、現在の電力料金を引き上げるようなことは、国民に及ぼす影響が大であって
○横山委員 最後に、それでは世界銀行の借款ができないその理由というものは、国内的な問題でありますか、世界銀行側の問題ですか。
なおまた、ドル借款につきましては、御承知の通り交渉の途上において、世界銀行側より六千万ドルの借款供与と関連をいたしまして、異議の申し入れがあったということを聞いております。
この点はきわめて不利になるのでありまするし、かつ新聞でもすでに報道しておりまするところの世界銀行側の意向もありますので、むしろ大蔵事務当局あたりの純理論ないしは面子論というようなものをおさえまして、円借款の原則のもとに、同時に相手国の立場も考慮に入れた他の便法もあるやに考えられると思うのでありますが、これは一体どうなっておるか。
今回の調査では愛知用水だけで、日本の土地改良に対する借款の要求が全部ではない、あとたくさんあるのだという注意を喚起する、先ほど当て馬と申されましたが、あとに問題が控えているのであるということを認識して、更に何と言いますか、世界銀行側の関心をつないでおきたい、こういうのが狙いでありまして、次に借款の優先順位の問題でありますが、これは各省間でいろいろ討議されましたが、総理が出発真際では、政府首脳部において