1954-06-15 第19回国会 衆議院 懲罰委員会 第5号
しかのみならず、翌六月四日、六月五日の両日、参議院における六月三日の衆議院同様の両派社会党の暴力圧迫は、参議院議長をして遂に強迫をもつて職務の執行を不能にいたしましたが、全世界の輿論がごう然として社会党暴力排撃に移るや、彼ら社会党は、遂に全世界輿論の正義の前に屈し、その非を自覚し、暴力行動をとどめ後退をいたしたるため、ようやく議場が開かれ、六月七日、参議院において、自由党、改進党、緑風会等は初めて暴力排除
しかのみならず、翌六月四日、六月五日の両日、参議院における六月三日の衆議院同様の両派社会党の暴力圧迫は、参議院議長をして遂に強迫をもつて職務の執行を不能にいたしましたが、全世界の輿論がごう然として社会党暴力排撃に移るや、彼ら社会党は、遂に全世界輿論の正義の前に屈し、その非を自覚し、暴力行動をとどめ後退をいたしたるため、ようやく議場が開かれ、六月七日、参議院において、自由党、改進党、緑風会等は初めて暴力排除
そういう経済的な利権を実力でとるかとらないかという問題が、戦争になるかならぬかの問題でありまして、われわれはそういう問題はできる限り世界輿論に訴え、あるいは外交交渉に訴えて解決するということを日本憲法の建前と思つているのであつて、そういうことを理由にして、魚の問題であろうが——これは漁民が非常に苦しんでいることはよく承知しております。
もとよりこの意見について、あれやこれや申し上げても問答を繰返すだけでありまして、われわれ改進党といたしましては、今救農国会の劈頭におきまして、外務大臣の外交方針演説を強く要求しておるのでありまして、この外交方針の演説の中において、道義、人道に反しているところの韓国の不法行為というものを、世界輿論に訴え、かつまた吉田内閣の断固たる一つの具体的な方策を期待いたすのであります。これで私の質問は終ります。
こうした重大な転換期にあたりまとて、ややもすれば、日にちの経過とともに太問題が忘れられがちになるおそれがあるのでありますから、この際政府といたしましての、こうした世界輿論の喚起の具体的な考え方というものに対して、二、三お伺いしたいのであります。 それは第一に、まず来る八月にジユネーヴにおきまして国際連合総会の特別委員会が開かれるのであります。
なおまたパンフレツトの配付その他の点につきましても、日本の国民の熱望としまして、ぜひこの際本問題が一気に解決できるだけの世界輿論の喚起に十分役立つ手段を講じていただきたい。そうして当事国であるソ連や中共の各国々が、この世界の正しい論に屈服するという程度まで運動を展開する必要があると考えますから、そうした点に万手落ちなく用意をしていただきたい、こういうことをお願い申し上げます。
そうした世界輿論の喚起をいたしますスタートといたしまして、ここに国内輿論を今日より以上に積極的に起して行くということでなければ、世界輿論を強く喚起することがとうてい不可能であります。
このことは、現下の世界の不安が東西両陣営の正面衝突に帰結することなく、国連という世界輿論の結集体の力によりまして、武力によらずして処理される希望を與えるものであることに、非武裝平和を誓つた、わが国を含めた全世界の軍事的な弱小国は、必ずしも東西いずれかの陣営との間に軍事協定を結ばずして、国連の力によつて外敵の侵略から保障される道を開いた、まことに人類史上画期的な進歩といわなければなりません。
国際連合の世界輿論に対する力はたいへん大きいのでありまするから、国際連合にたよることは、この際非常に適切なる処置であろうと思つております。
次に外務省所管の予算につきましては、講和問題を控え、日本に対する世界輿論の好転が極めて必要な今日、国際文化事業費百十七万円というのは余りにも少額に過ぎるではないか、又これに関連して外務省は将来日本の国際関係を大々的に進展せしめるという積極的な気魄を持つてやつているか、それが予算にどういうふうに現われているかとの質疑に対し、政府側より正式の外交ができない今日、仕事の上でも又予算の面でも消極的に見えるのは
特に公正なる世界輿論に訴えることに留意する。 3 各種援護実施の徹底については、委員会で審議、その促進をはかるほか、他の委員会特に厚生委員会と連合審議を行い、協同して活動する。 以上のことが理事会で大体きめられましたので、これについて御意見がありましたら、御意見を御開陳願いたいと思います。何か御意見はありませんか。——この方針については御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕