2004-03-02 第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第3号
この苦難の行軍の時期を経まして、いわゆる世界赤十字社、あるいは韓国、そして日本政府、またアメリカからも食糧支援というのを私どもは受けております。その数字を見ますと、その当時の北朝鮮の住民が十分食べていける量であったにもかかわらず、北朝鮮ではこの多くの食糧というものが人民に行き渡りませんでした。私は、この不可思議というものを考えますに、なぜこういうことになったのかというふうに思ってしまいます。