1983-02-08 第98回国会 衆議院 予算委員会 第7号
私は、そういうことを希望しておりますが、日本もそういう世界緊張緩和のためには応分の協力をしていかなければならぬと思っておりますが、しかし、一国の外交でございますから、どういう変化が出てくるか、どういう兆しが出てくるか、慎重に見守っておるというのがいまの立場でございます。
私は、そういうことを希望しておりますが、日本もそういう世界緊張緩和のためには応分の協力をしていかなければならぬと思っておりますが、しかし、一国の外交でございますから、どういう変化が出てくるか、どういう兆しが出てくるか、慎重に見守っておるというのがいまの立場でございます。
なぜこの点を先にお聞きしたかといいますと、私は食糧というのは世界緊張の大きな原因になってくるものだと思います。また人道的な立場からも、飢餓を人類が味わうことなく何とか生きていく、こういうことのために非常に重要な問題になっていることばもう先刻御承知のとおりであります。
すなわち、本協定の調印を契機として、世界緊張緩和への道をさらに進めるよう、今後の外交姿勢が明確になされなければならないのであります。 本協定の審議中、この協定の締結に反対する勢力が幾つか散見されたわけであります。
この点については私も敬服したのでございますけれども、しかし、その基本においては、本質においては、世界緊張は緩和するものという立場をとっておられます。ところが、私は反対に、ニクソン訪中によってアジアの緊張は緩和していないと考える。緊張はますます増加したと思うのですが、その点について総理並びに外務大臣のお考えを伺いたい。
いままでわが国が、平和憲法の精神のもと、世界緊張緩和と平和共存の確立に一貫して努力してきたことは明白な事実でありますが、最近の国際情勢の大きな変化に即応し、わが国の平和への熱望が世界のどの国よりもかたく、どの国よりも強いものであることを、現実の政策を示して、あらためて確認し宣明することは、いまやきわめて重要なことと思いますが、政府の所信を伺いたいと思います。
ただ、一度結んだ条約を、情勢が変わったから、ことに今度は講和条約のごときものを全部変えるというようなことを言い出してみたところで、これは何にもならぬのみならずそういうことをすることによって、かえってまかり間違いますれば日本が世界緊張の焦点になるということも考えられますから、私はそういうことをする気持はございません。
そういったような情勢におきまして、そのときそのときの情勢に従って、よしんば一時限りの問題であるにしろ、国際間の緊張をできるだけ緩和して、そして世界平和の維持に努めて、世界の情勢を安定させていくという努力は、これはいつの時代でも払わなければならぬ問題であろうと思うのでありまして、従いまして、今回小坂新外相がニューヨークにおもむかれて、そして国連の総会に出席されるという、そういう機会におきましても、世界緊張緩和
さらに、五九年の八月に中印国境の紛争が始まる、それから五九年の九月には、ラオスの赤色勢力の脅威を受けて、ラオスから国連に提訴するという事態が起こる、こういう一連の世界緊張が続いたあとに、五九年の九月に、御承知の通り、フルシチョフとアイゼンハワーがキャンプ・デービットにおいて会談をして、これらの問題は、お互いに力によらずして、話し合いによってやろうということが話をされた。
要するに、核兵器の競争が激しくなったから、従って、世界緊張がより深くなりつつある、こういう危険を避けるために、この際世界平和日本宣言をやってはどうか、あるいは世界新秩序の樹立のための方策を講じてはどうか、こういう意味の内容です。これは議長の手元へそれぞれ七人委員会から提出されて、先般の議運で、印刷物になって、全部私どもの手元へきておるわけです。
しかし最近の四国外相会議の結果等から見ましても、世界緊張の原因は両陣営の根本的対立にあるのでございまして、わが国とソ連が国交未回復であるというようなことは、そう大した原因にはなっておらないことはこれは明瞭でございます。従いまして、いたずらにわが国の犠牲によってこの不満足なる国交を再開し、世界平和を確立したいという悲願もなかなか達成できないのではないかと心配するものでございます。
私はそれを具体的に、一つ積極的に、この機会に日ソ交渉に世界緊張緩和、国交調整のために進んで手を打つべきであると、かように考えますが、所見を伺っておるわけであります。
そして現在世界の情勢を支配しておる、主動力になっておるこれらの四大国が、かくのごとく会合をいたしまして、そして平和維持、すなわち世界緊張を緩和する方向に全力を尽し、その成功に熱心な期待を持って待っているのがわれわれの態度でございます。
他国に軍事基地を設けたり、あるいは力による対決を迫ったりという資本主義的な帝国主義というもの、これが世界緊張の原因である、こう考えておる。これが第二のグループであります。
先ずスターリン逝去に伴いまする世界情勢の変化が果して戦争への道に行くのか、或いは世界緊張の緩和にプラスになるのか、かような点につきましては、すでにアメリカ、イギリス両国においてはその首脳部の会談においても重要な問題として取上げている。