1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
これは、一九六五年、昭和四十年に例の東銀の会頭であった堀江薫雄さんが会長になって世界経済交流協会をつくって、これから国際化時代だから産業界も国際化時代に間に合うような人材をつくらなければいかぬぞ、こういうところから事が出発しまして、貿易大学校構想というのが一九六五年にできてきたわけです。会長が堀江さんだったわけですね。
これは、一九六五年、昭和四十年に例の東銀の会頭であった堀江薫雄さんが会長になって世界経済交流協会をつくって、これから国際化時代だから産業界も国際化時代に間に合うような人材をつくらなければいかぬぞ、こういうところから事が出発しまして、貿易大学校構想というのが一九六五年にできてきたわけです。会長が堀江さんだったわけですね。
これは御承知だろうと思いますが、最初にできるときにその当時の東銀の相談役の堀江薫雄さんが会長になられて世界経済交流協会というものをつくった。それでこれが計画立案する機関だったわけですね。そして財界の方の受け皿として貿易大学、これは研修センターのことです、貿易大学設置準備協議会というのができた。その会長は石坂泰三さん、当時の経団連会長で、名誉会長には当時佐藤総理がなられた。
○竹田現照君 世界経済交流協会の貿易大学の構想に関するアンケートを拝見しますと、この貿易大学校なるものを要望しておる調査の対象といいますか、これが年間の輸出額十億円以上の商社、メーカー、あるいは主要な銀行、海運界、建設会社を選定されておるわけですね。
貿易振興推進本部でもやっておりますし、また、この貿易大学校の母体になって調査したり、その他やっております世界経済交流協会におきましても、やはり同じようなことをやっておりますが、非常に希望者は多数参っておるような次第でございます。こういうコースを希望しておられる方が企業に在職中の方々の中に非常に多いという印象を私は受けておる次第でございます。
最近の海外経済の動向を見ますと、各国の輸出競争は今後ますます激化するものと予想されますと同時に、世界経済交流を促進するための貿易為替の自由化の趨勢も一段と強まるものと思われます。
最近の海外経済の動向を見ますと、各国の輸出競争は今後ますます激化するものと予想されますと同時に、世界経済交流を促進するための貿易為替の自由化の趨勢も一段と強まるものと思われます。
最近の海外経済情勢、とくに世界経済交流を促進するための貿易為替の自由化の趨勢に即応し、また、最近米国政府がとった国際収支改善措置に対処してゆくためにも、今後貿易振興には一そうの努力を払う必要性が大きいのであります。貿易振興のためには、各種の対策が必要であることはもちろんでありますが、わが国経済の発展にとって、海外経済協力の促進は、特に重要であると思います。
で、お話の通り、なるほど外国の経済に依存する必要はもちろんないと思いますけれども、しかしまた一方、今日の世界の大勢からいうと、世界経済の交流ということが、今日の世界の大勢になっておりますからして、従って、この世界経済交流ということに関連して、日本の経済の発展ということも、あわせて考えていかなければならぬ、こう考えております。