1978-04-14 第84回国会 衆議院 商工委員会 第19号
○工藤(晃)委員(共) ところで、大蔵省の松川財務官が四月十一日、近代化協会主催の経済問題懇話会で、「最近の世界経済事情と日本」と題して講演した、これは各紙に広く伝えられたわけでありますが、その主な内容というのは、輸出面での為替差損よりも輸入面の為替差益の方が大きい、だから国民経済全体で見ると円高はよい影響がある、円高はいまどうも不況のスケープゴートにされている、こういうのは大変遺憾であるという趣旨
○工藤(晃)委員(共) ところで、大蔵省の松川財務官が四月十一日、近代化協会主催の経済問題懇話会で、「最近の世界経済事情と日本」と題して講演した、これは各紙に広く伝えられたわけでありますが、その主な内容というのは、輸出面での為替差損よりも輸入面の為替差益の方が大きい、だから国民経済全体で見ると円高はよい影響がある、円高はいまどうも不況のスケープゴートにされている、こういうのは大変遺憾であるという趣旨
ことに世界経済事情が先ほど申し上げたように急激に変わってきておるし、国民生活の水準も上昇しておるし、消費者物価は毎年異常な値上がりをしておるし、そういう環境の中にあって、戦傷病者あるいは戦没者の遺家族等が、どういう生活実態の中にあるのか、こういう問題等について、厚生省としては実態調査をしたのかどうか。