2020-11-05 第203回国会 参議院 予算委員会 第1号
そこでも紹介されていましたが、皆さん御存じだと思いますが、二〇二一年の世界経済フォーラム年次総会、いわゆるダボス会議のテーマがグレートリセットに決まりました。創設者であるクラウス・シュワブ会長によれば、第二次世界大戦から続く世界の社会経済システムは環境破壊などを引き起こし、持続性にも乏しい、時代遅れのもので、これからは人々のウエルビーイングを中心とした経済に考え直すべきだとのことです。
そこでも紹介されていましたが、皆さん御存じだと思いますが、二〇二一年の世界経済フォーラム年次総会、いわゆるダボス会議のテーマがグレートリセットに決まりました。創設者であるクラウス・シュワブ会長によれば、第二次世界大戦から続く世界の社会経済システムは環境破壊などを引き起こし、持続性にも乏しい、時代遅れのもので、これからは人々のウエルビーイングを中心とした経済に考え直すべきだとのことです。
ことし一月の世界経済フォーラム年次総会、ダボス会議というふうに言われておりますが、ここでは気候変動リスクが大きな議題になったと言われております。報道によりますと、黒田総裁は、日本は大型台風の影響もあって二〇一九年十月から十二月期にマイナス成長になったとの見方を示し、日本経済はもっと温暖化ガスを減らす必要があり、気候変動の緩和に貢献すべきだと訴えられました。
そこで、去る一月二十三日、世界経済フォーラム年次総会におきまして、安倍総理が、DFFT、データ・フリー・フロー・ウイズ・トラストという国際データ流通における新たな考え方を打ち出されました。恐らく世界で初めてこうした考え方を打ち出されたのではないかと思いますけれども、まず、その意味、そして意義についてお伺いいたします。
今年一月にスイスのダボスで行われました世界経済フォーラム年次総会、略称ダボス会議において、主要国七か国の中で唯一日本の首相だけがこのダボス会議に国会の関係で出席をされないということになりました。また、二〇〇五年以来、十三年来初めて、首相のみならず閣僚も誰一人日本から参加しないということが起こりました。
特に、ことし一月、ダボス会議におきまして、世界経済フォーラム年次総会の基調講演においては、電力自由化をアベノミクス第三の矢の先頭バッターとして位置づけられたところであります。これが失敗するならば世界からの信頼を失うことになるため、これは全力で取り組んでいかなければならない課題だ、そのように思うわけであります。
(拍手) さて、先般ダボスで行われた世界経済フォーラム年次総会の基調講演で、総理は、電力システム改革の断行を高らかに宣言されました。第二次安倍政権の発足以来、これまでできるはずがないと思われていたさまざまな改革を着実に推進してこられた中で、総理は、その具体の例示として、まず第一に、この電力システム改革を挙げられたわけであります。
その上で、ちょっとお伺いしたいんですが、二月二十四日付の朝日新聞の記事に、世界経済フォーラム年次総会、これはいわゆるダボス会議ですね、一月下旬にスイスであった際、USTRのカーク代表が茂木経済産業大臣に、米国が既に日本からの輸入車にかけている関税を当面維持する意向を示したという報道がありますが、これは事実でしょうか。