2002-12-09 第155回国会 参議院 決算委員会 第1号
非常に、ノーベル化学賞、二人を輩出したり、世界経済フォーラムによると、二〇〇二年の世界競争力報告では、企業の革新性で一位なんです、特許の取得で二位なんです、技術洗練度で四位なんですね。民間活力はあるんですよ。だけれども、何となくずるずるずるずるいっている。
非常に、ノーベル化学賞、二人を輩出したり、世界経済フォーラムによると、二〇〇二年の世界競争力報告では、企業の革新性で一位なんです、特許の取得で二位なんです、技術洗練度で四位なんですね。民間活力はあるんですよ。だけれども、何となくずるずるずるずるいっている。
スイスのシンクタンク、国際経営開発研究所、IMDの世界競争力報告によれば、九九年の競争力について、一位はアメリカ、二位はシンガポール、三位はフィンランドと続き、何と日本は十六位にランクされています。 今、日本に求められているのは、近視眼的な景気対策ではないことがわかっているはずです。しかしながら、小渕内閣だけで百九兆円の国債を発行し、歳出構造も一切見直すことなく無用にばらまいてきました。
スイスのローザンヌにありますIMD、そこで世界競争力報告というリポートが出ております。その中で、八九年から九三年までは一位である。それが九九年には十六位である。その中で、起業家精神、これは民主党さんもおっしゃっておりますが、四十七カ国中四十七位、こういうことであります。 しかしながら、一方、日本が一貫して優位に立っている項目がございます。まず、GDPが二位である。
スイスの経営開発国際研究所が二百八十八の評価項目に基づき毎年発表している世界競争力報告によれば、一九八九年から九三年まで世界一の競争力を有するとして評価されてきた我が国が、現在では第十六位と、その凋落ぶりは大変に際立っており、とりわけ起業家精神において、報告対象となっている四十七カ国すべての中で、日本は最下位にとどまっております。大変残念なことと言わざるを得ません。
さて、世界各国の国際競争力を比較したスイスの世界経済フォーラムの世界競争力報告書によれば、一九九三年まで九年間にわたって世界のトップを占めていた我が国の国際競争力は、昨年は四位、そしてことしは十三位と大幅に後退しています。その主な原因は国際貿易、金融面での閉鎖性にあり、経済の自由化が広がっていかない限りトップに返り咲くことはないと指摘しています。