1950-04-17 第7回国会 衆議院 法務委員会 第30号 こういうことは世界のどこにもあまり例がないことであるから、やはり日本の民事訴訟制度は一つの世界的方向——世界的方向と申しましても、現在では英米法にならつたような方向に大体歩んで行くということから見ますと、大勢としてはおもしろくないという点が一つ。それからいま一つは、特別上告のようなものを設けますと、最高裁判所が二つできるようなことになる。 野木新一