1977-11-22 第82回国会 参議院 運輸委員会 第7号
まず冒頭考えましたのは、昭和四十九年の石油ショック以来、わが国における省資源——資源をどうやって節約するか、あるいは熱効率——いかなる交通機関が一番熱効率においてすぐれておるか、人キロ、トンキロにおける熱を消費する消費量、こういう問題は、バスとか、タクシーとか、フェリーとか、航空機とか、鉄道とか、いろいろな問題をひっ提げて検討し、資源小国、そして世界的エネルギー危機が言われておるわが国の交通政策において
まず冒頭考えましたのは、昭和四十九年の石油ショック以来、わが国における省資源——資源をどうやって節約するか、あるいは熱効率——いかなる交通機関が一番熱効率においてすぐれておるか、人キロ、トンキロにおける熱を消費する消費量、こういう問題は、バスとか、タクシーとか、フェリーとか、航空機とか、鉄道とか、いろいろな問題をひっ提げて検討し、資源小国、そして世界的エネルギー危機が言われておるわが国の交通政策において
世界的エネルギー危機、すなわちもう石油はいつまでも使えるというものではなくなっておるわけでございまして、次の主要なエネルギー源としては核エネルギーに世界の目が向けられているところでございます。原子力船は在来船に比しまして高速である、そして超大な航続力を有するという大きな特色があるわけでございます。
中東戦争を契機とした世界的エネルギー危機は、国民生活にきわめて関連の深い交通部門に対しましても深刻な影響を及ぼしつつありますが、このような情勢下におきましても、交通安全の確保、事故の未然防止は、あらゆる運輸サービスの基本として、運輸行政における最も重要な課題と考えております。
中東戦争を契機とした世界的エネルギー危機は、国民生活にきわめて関連の深い交通部門に対しても深刻な影響を及ぼしつつありますが、このような情勢下におきましても、交通安全の確保、事故の未然防止は、あらゆる運輸サービスの基本として、運輸行政における最も重要な課題と考えております。