2005-07-01 第162回国会 衆議院 外務委員会 第11号
イギリスは、アフリカ委員会というものをつくって、自分自身のアフリカレポートというのをまとめて、重積債権の放棄をしようだとか、農業国としてアフリカが成り立つように、砂糖だのというようなものに先進国が自国で補助金を渡しているんだったら、その補助金をやめて、みんなでアフリカの砂糖が買えるような世界構造にしていこうやといって、私はそんなのは現実性が伴うのかなと思うのですけれども、一生懸命真剣に考えて案を出しておられます
イギリスは、アフリカ委員会というものをつくって、自分自身のアフリカレポートというのをまとめて、重積債権の放棄をしようだとか、農業国としてアフリカが成り立つように、砂糖だのというようなものに先進国が自国で補助金を渡しているんだったら、その補助金をやめて、みんなでアフリカの砂糖が買えるような世界構造にしていこうやといって、私はそんなのは現実性が伴うのかなと思うのですけれども、一生懸命真剣に考えて案を出しておられます
そういう意味では、私は、この規制緩和という流れの中で、いずれにいたしましても横文字弁護士さんが、まさに外弁の日本上陸が非常に活発化して、これも言ってみれば、町の小さな酒屋さんとか花屋さんとか八百屋さんとか、屋のつくものが大店によって押しつぶされていく気配があるというように、あるいはまたドルが世界を席巻していくような世界構造を見るように、まさに外弁の襲来によって日本の弁護士さんそのものも非常に厳しい状況
世界構造の変化につれて、各国はさまざまな形で戦略転換を図ってまいりました。 NATOは、東西冷戦終結後の一九九一年に新戦略構想を策定し、多面的脅威に対処できる安全保障システムの構築を目指してきました。すなわち、安全保障機構を重層化し、抑止・防衛型から危機管理型への機能転換、対象地域も加盟国領域内から周辺地域へと拡大するなどであります。
○上田耕一郎君 私は、中小企業問題や商店街問題も、大きく言うとやっぱりソ連崩壊後の世界政治、世界構造の非常に大きな構造的な変化、その中で特に日米関係の圧力のもとで日本に生まれている問題だと思うんです。
しかし、この十九年という長い間存在をし続けていたというのは、冷戦という世界構造が基本的には変わらなかったところにこの十九年という長い年月があったのではないかと私は思います。
○委員以外の議員(野田哲君) 一九九〇年代は冷戦の構造に決別をした新しい世界構造を模索する時代に入った、こういうふうに言われています。確かに、東西の対立、こういう枠組みが解消したわけでございます。しかしながら、そのために、今までの国際紛争で往々にして見られた米ソの代理戦争的な国際紛争、例えばベトナムであるとか、そういう背景の国際紛争はなくなっていく、こういうふうに思っています。
マルタでの会談はまさに第二次大戦後の世界のいわゆる管理というか支配を決めたヤルタ、その中から起こってきた冷戦構造、その終えんをマルタで宣言をし、新しい世界構造ができつつあるのだということを宣言した画期的な会談でもありましたが、いま一方で忘れてならないのは環境問題であったというように思います。
戦後の米ソ超大国を中心とする冷戦構造の中では、局地紛争が世界的な紛争に拡大することを回避する見地からこれが封じ込められていた側面もありましたが、世界構造が大きく変化する過渡期にあって、大国の抑制から離れて紛争が起こりやすい要因があることを今次のイラクの暴挙は如実に物語っているのであります。 世界の不安定的要因はこれにとどまりません。
エネルギー価格が他律的に定まるのではなくて、エネルギー価格が経済動向を定めていくという、もちろんほかにもいろんな要因はありますけれども、エネルギーの値段というのも、そういう経済動向を決めていくという機能を持ってこなければいけないし、そういう価格がこれからは必要になってくるんではないだろうか、そういう大きな世界構造の変化というのが起こっているのが、いまのエネルギー高価格時代ということの意味じゃないかと
これで大きく世界構造が変わったと言っても過言でないと思いますが、ということになると、日米安保体制は、六〇年安保条約締結当時と大きく変化したと見るべきではないかというふうに思うわけでございます。この点についてどうお考えになるかということが一点。 もう一点は、いまちょっと問題になっておりますが、日中平和友好条約、米中国交正常化は安保条約にかかわりなく達成した、このように政府が答弁をいたしております。
これから世界構造の仕組みというのも非常に多様、多次元の世界になってくる、そういった感覚の中で、将来を展望しながらこれからの新しい自衛力、防衛というふうな問題につきましてひとつ長官のお考えをお聞かせ賜りたいと思います。特に長官からひとつ御答弁賜りたいと思います。
○中川(嘉)委員 それではちょっと問題を変えまして大臣に、これは大臣の御意見として述べていただければよろしいかと思いますが、中国の世界構造認識として三つの世界論というのがありますけれども、これによると、中国はみずからを第三世界に属する、このように規定しているようですけれども、中国は今後ともこういった理論を堅持していくと大臣は思われるのかどうか、この辺で御見解を賜りたいと思います。
この下田会議の中で神奈川県知事の長洲さんがスピーチをされたのでありますけれども、その中で長洲さんの表現によりますと、ダレス、スターリン型の世界構造、いわゆる冷戦構造というものはいまや決定的に変化をした、そしていまや新しい世界構造の前にわれわれは立っているのだということを強調されたのでありますけれども、外務大臣はこのようなベトナム以後のアジア情勢というものが一つの新しい転換期に来ているということにつきまして
これで、世界構造がこの二つのできごとを象徴として非常に大きく変わってきた。その変わってきたことが、これが一つの形として出てきておる、こういうふうに見ておるのでありまして、それ以前の世界情勢というものは、先ほど申し上げましたように二極構造というか冷戦構造というか、そういうもので動いてきておる。
まあ人は、冷戦構造から三極点世界構造への転換だという説もございますが、まだまだ変わるかもしれません。このように世界の情勢は非常に変わっております。これは戦後二十数年間におけるそれぞれの国の発展の度合いが違ってくるところから来るわけなんで、当然なことでございます。しかしこのことは、だれも数年前は予測しなかった。今後いまから五年ないし十年を予測できるかどうか非常に疑問だと思う。
さきにも触れたように、七〇年代の変革とは何か、われわれが創造しなければならない新しい世界構造はどのようなものであり、かつ、日本の将来のためにわれわれはどのような選択をしなければならぬのかという基本的、本質的な問題の一環としてとらえなければならぬ課題であると思います。そして、そういう意味で、日中の国交回復と中国の国連加盟問題が、いま選択を迫られている日本外交の重要な課題なのではありませんか。
しかし国際的に見まして現に油の良質のものが世界各国にいま採掘されつつありまして、いわゆる良質的な油の世界構造がいま変革期にきております。したがいまして、われわれは良質の重油の資源獲得ということを一つの大きな新しい問題としてとらえておりまして、その政策を通産省と協力いたしまして、御指示によりましてもそれを進めておりまして、良質の新しい重油の地点を確保したい。