2000-11-06 第150回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
また、世界情勢を考えなければ、世界の経済情勢を考えなければ政治の判断も誤るという今のグローバルな世界情勢下においては、私は、現段階で政経分離ということは今の国際化の中では日本はとり得るものではないということ自体は、政治家の皆さんは既に御承知であろうと思います。
また、世界情勢を考えなければ、世界の経済情勢を考えなければ政治の判断も誤るという今のグローバルな世界情勢下においては、私は、現段階で政経分離ということは今の国際化の中では日本はとり得るものではないということ自体は、政治家の皆さんは既に御承知であろうと思います。
しかしながら、世の中の移り変わり、客観情勢、特にいろいろと変転きわまりない今日の世界情勢下におきましては、実際に教育の現場の諸先生方によりまして、時、所に応じた説明その他の論旨の展開、これはまた当然あり得ることだろうと存じます。
○国務大臣(福田赳夫君) このUNCTADの会議は、いま鈴木さん御指摘のように、多極化の世界情勢下で非常に重要な意味を持つと思います。つまり、多極化というが、世界はいわゆる三極だとかあるいは五極じゃありません。まだ、いわゆる低開発世界、つまり第三世界ともいわれるような社会があるわけであります。
ニクソン大統領の訪ソ、これは多極化世界情勢下におけるわが国の考え方といたしますと、非常に野要なる資料を提供する、こういうふうに思いますので、この米ソ会談、これを注意深く見守り、その成果も一つの重要な資料として日ソ首脳会談のやり方、そういう上で参考にしたい、かような考えであります。
今日は軍事力よりは戦争の展望できない、第三次世界大戦争の展望できないような今日の世界情勢下においては、私は、世界に臨んでものの言える背景、力というものは経済力に根源を持つ、そういうふうに考える。
○福田国務大臣 今日の世界情勢下におきまして、特に中国が国連に加盟をするという事態になりました後におきまして、中国がどういうふうな考えをもって世界に臨もうとしておるのか、また、特にわが日本に対してどういう接触を持とうとする考えであるか、その辺につきましては、私は私なりにいろいろと観察もし検討もいたしておるわけです。
しかし一面においてわが日本はもう、GNPにおきましてもアメリカ、ソビエト、日本だといわれるような立場になり、日本の経済動向が世界のすみずみまでにも波及し、また世界のすみずみの一つ一つの問題がわが国の問題であるというふうになってきた今日の世界情勢下の日本といたしますと、世界が繁栄し世界が平和でなければわが日本の繁栄も平和もない。
○椎名国務大臣 それは今日の世界情勢下においては、やはり力の均衡ということが必要であります。それは各国の選ぶところにまかせなければならぬ、こう考えます。
これは大きく考えれば、世界大戦というものが遠のいた、こういうような世界情勢下において、世界各国が経済上の交流を刺激して経済発展をはかっていこう、こういうところに大きな根本的な方向があると思います。
特に西欧陣営に加担しておる現内閣の方針では、現下の世界情勢下で好材料を望むことは無理でありますから、日本政府みずから反省しつつ処理されたい。政府は日本の金融不安の対策としててこ入れをしたが、こうやく張りであって、不安なんです、ざっくばらんにいえば。資本陣営から見れば、それは歓迎されるでしょうけれども、それは健全なる資本家、経営者側としてもよくないと思うのですよ。
ところが最近は、それが少しカム・バックし過ぎて、日進月歩の世界情勢下において各国は基礎教養というものを非常に重視して参っておる傾向が顕著になってきた今、日本は逆の方向を最近とろうとしているのではないかと、これは危険なことではないかという感じを持っているわけなんです。
今日の世界情勢下においては、いかなる国といえども、一国だけの力でその国の安全を確保することはむずかしいのであります。国際連合の安全保障に依存することができますれば、まことに理想的でありまするけれども、先はど首相の言われた通り、現状では不可能であります。
ここでは、御承知のように、今日の世界情勢下においては、すべての諸国によって情報収集活動が実際に行なわれていることは全く公然のことであり、そうして合法的な国防手段としてのこの種の活動は、自由世界に比し、ソ連が行なっている過度の秘密のためにその必要性が増大している、だから、アメリカの国防上からは当然なんだ、こういうことをいっているわけであります。
「今日の世界情勢下においては、すべての諸国によって情報収集活動が実際に行なわれていることは全く公然のことであり、戦後の歴史は、ソ連が従来この分野において遅れを取っているものでないことを明確に示している。合法的な国防手段としてのこの種の活動は、自由世界に比してソ連が行なっている過度の秘密のためにその必要性が増大している。」云々と書いてあるのです。
それにしても二百機生産されるそうだが、一体一機の価格は幾らになるのだろうか、国民負担は幾ら程度になるのだろうか、さらには冷戦緩和、全面軍縮を指向する今の世界情勢下に、また幾何級数的に進歩しつつある軍事科学の現状下に、根本的な問題としてそもそもロッキード104—Jのような約千億円もするような買いものを今することが適当なのだろうか。
流動する世界情勢下にありまして、わが国のみが条約改定を通じアメリカとの軍事体制を強化することは時代逆行にほかなりません。この際、国民世論に耳を傾け、条約解消の方向に沿いつつ、改定に再検討を加えるとか、あるいは期限については一年の予告期間をもって改廃の自由を保留する等、国民の不安と疑問をやわらげるべきであると考えますが、政府の所信を承ります。
○矢嶋三義君 総裁は、この燃料革命の世界情勢下において、譲渡ができなくなったのだと、燃料革命に責任を転嫁されているような答弁をしておりますが、そういう燃料革命の傾向というものは、何も、今始まったことじゃないし、志免の問題が起こる前から、そういう傾向は、はっきりしておったことなんでずが、ずいぶん総裁は、強硬手段をもって、三菱、三井、住友さん、の方に譲渡しようという方針で進められ、相当混乱状態も惹起したわけなんですが
こういう動く世界情勢下に、あなたはどういう将来の見通しを持っておられるか。これは大きな前提となりますので、この際承わりたい。 それと関連して、九月二十四日に、再びマケルロイ米国防長官が来日されて、あなた方、岸さんもお会いになっている。昨年もおいでになりました。
こういう世界情勢下になって参りますと、外交官はしっかりがんばってもらわなければならぬと思うのです。
現在の世界情勢下において一万人の陸上自衛隊をふやして、どれだけ防衛力が増強できるか、国民にそのために安心を与えるかということになると、非常に疑問がある。この疑問は、これは日本社会党がいわゆる防衛力を否定するからというだけではなしに、国民全体が納得していない。岸総理が全国を遊説されてどのように国民の意思をくみ取られたかわかりませんが、私がずっと回った過程においては非常に不満が大きい。