2007-07-05 第166回国会 衆議院 本会議 第50号
〔総員起立〕 元自由民主党総裁前衆議院議員宮澤喜一君は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され しばしば国務大臣の任につき 内閣総理大臣の重責をにない国政を統理されました 君は 終始経済の発展と財政の健全化に心魂を傾け また国際協調のもと世界平和秩序の構築に力をいたし 国民生活の安定とわが国の国際社会における地位向上に貢献されました その功績はまことに偉大であります 衆議院
〔総員起立〕 元自由民主党総裁前衆議院議員宮澤喜一君は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され しばしば国務大臣の任につき 内閣総理大臣の重責をにない国政を統理されました 君は 終始経済の発展と財政の健全化に心魂を傾け また国際協調のもと世界平和秩序の構築に力をいたし 国民生活の安定とわが国の国際社会における地位向上に貢献されました その功績はまことに偉大であります 衆議院
————————————— 元自由民主党総裁前衆議院議員宮澤喜一君は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され しばしば国務大臣の任につき 内閣総理大臣の重責をにない国政を統理されました 君は 終始経済の発展と財政の健全化に心魂を傾け また国際協調のもと世界平和秩序の構築に力をいたし 国民生活の安定とわが国の国際社会における地位向上に貢献されました その功績はまことに偉大であります
第二に、二十一世紀を迎えて世界平和秩序を求める流れが新たな段階に入り、九条もまた、今こそしゅんだと言われる新たな力を持ってきている点に注目すべきだと思います。 イラク戦争をめぐって、これが国連憲章と国際法に反し、安保理決議にも根拠を持たない無法な戦争であったこと、最大の口実とされた大量破壊兵器もなかったことが明らかになりました。
○参考人(渡辺治君) 国際協調主義というものは、国連改革を含めた、国連を世界平和秩序の重要な機構とするような意味を含めた意味での国連中心主義ということであればかぶってくると思いますが、やはり上田参考人と同じように、国際協調主義はより大きな平和主義とリンクする概念だと私は思っております。
今日、国連憲章に沿った世界平和秩序か、それとも国益を国連憲章よりも優先すると宣言しているアメリカ流の国際秩序かが問われております。当然のことですけれども、国連憲章の定めた平和のルール、第二次世界大戦の反省から生まれ、五十年余の国際社会の中で確認され確かめられてきた平和の秩序を守る、このことが肝要であります。
こうしたことを考えていきますときに、私は、冒頭分類で申し上げましたこれからの冷戦後の新世界平和秩序ということを考えた場合、そのあり方については、抽象論だけではだめなのであって、具体論に踏み込んでそれを議論をしていく必要がある。
東西の冷戦が終結した後、新たな世界平和秩序を模索しつつある現在の国際社会において、我が国が世界の期待にこたえ、名誉ある地位を確保していくことができるのでしょうか。北東アジア情勢の予期せぬ変転に、連立政権が的確な危機管理の対応を図ることができるのか、国民の皆さんは今そこはかとない不安に陥っていると思います。
所信表明において述べられた、過去の反省を明確にし、国連中心の世界平和秩序づくりへの積極的な参加を表明し、日米安全保障条約を柱とした良好で建設的な日米関係の維持発展と、アジア・太平洋の一員としての役割の自覚に重点を置いた細川内閣の外交路線は、自民党政権のそれを継承したものであって、私に異論はございません。
現在、国連を中心として冷戦後の新たな世界平和秩序を構築するための懸命の努力が行われておりますが、私は、より平和で、そして人権が尊重される世界を目指して、国民の十分な理解を得つつ、国連による国際的な努力に対する人的貢献を着実に展開していくとともに、冷戦後の世界に対応できるような国連改革、国連強化のためにも積極的に寄与してまいりたいと思います。
現在、国連を中心として冷戦後の新たな世界平和秩序を構築するための懸命の努力が行われておりますが、私は、より平和で、そして人権が尊重される世界を目指して、国民の十分な理解を得つつ、国連による国際的な努力に対する人的貢献を着実に展開していくとともに、冷戦後の世界に対応できるような国連改革、国連強化のためにも積極的に寄与してまいりたいと思います。
宮澤総理は今国会の冒頭、「外にあっては世界平和秩序構築のための積極的な国際貢献、内にあっては政府を初め個人や企業の意識や行動の転換を伴う生活大国づくり」を施政方針として表明しておられます。
それはまた、我が国が戦後歩いてきた道、我々のこいねがってきたところへ一歩近づいたということと考えますので、我々としてはこの新しい世界平和秩序確立のために最大限の貢献をしなければならない。幸いにしてそれだけの経済力を持つに至りましたので、国連を中心に貢献をしていかなければならない。
しかしながら、冷戦後、世界各地において、民族的、宗教的対立等が表面化し、地域紛争が多発しており、新しい世界平和秩序構築に向けて不確実、不安定な要因が存在することもまた冷厳な事実であります。「治に居て乱を忘れず」は防衛の基本であります。古来より、「戦争を好む国は滅びる。しかれどもい戦争を忘れる国は危うし」とのことわざがありますが、まさに防衛をおろそかにして栄えた国家はないのであります。
過去一年を顧みて、そういう問題に政府はどのように対処してきたのかというお尋ねであったと思いますが、まず第一の世界平和秩序構築についての我々の国際貢献の問題でございますが、例えて申しますと、国際平和協力法の制定をお認めいただきまして今平和協力隊員がカンボジアの国づくりに行っておりますけれども、この法律の成立の過程で、慎重な御審議をいただき、またいろいろ御協力をいただきましたが、ともかく、やはりこれは我
米ソ対立が崩壊した後の今日、真の世界平和秩序の確立のために、日本国憲法の平和原則を一層生かしていくべき重要な時代を迎えているのであります。ところが、侵略戦争の根本的な反省をないがしろにし、憲法の平和条項に基づく日本の国づくりを放棄してきた自民党政府は、あくまで軍事同盟にしがみつき、軍備増強を図ってきました。
新しい世界平和秩序の実現に向けて日本としていかなる国際的役割を果たすべきとお考えでしょうか、御所見を伺いたいと思います。 〔議長退席、副議長着席〕 こうした混沌の時代こそ、国連の役割はますます大きくなっています。我が国外交が国連中心主義を堅持して国力にふさわしい役割を担うべきは、国際国家日本としての責務と存じます。
私は,外にあっては世界平和秩序構築のための積極的な国際貢献、内にあっては政府を初め個人や企業の意識や行動の転換を伴う生活大国づくり、そしてこれらの前提となる国民に信頼される政治の確立、この三つを柱に我が国の変革を推進してまいりたいと思います。 冷戦の終了は、これまで我々民主国家群が追求してきた自由、民主主義、市場経済という基本理念が世界的規模で認知されたという一面を有しております。
私は、外にあっては世界平和秩序構築のための積極的な国際貢献、内にあっては政府を初め個人や企業の意識や行動の転換を伴う生活大国づくり、そしてこれらの前提となる国民に信頼される政治の確立、この三つを柱に我が国の変革を推進してまいりたいと思います。 冷戦の終了は、これまで我々民主国家群が追求してきた自由、民主主義、市場経済という基本理念が世界的規模で認知されたという一面を有しております。
私は、実態を見なければわかりませんが、将来は中長期的に見れば何らかやはり国連の世界平和秩序への貢献というものは世界全体で考えていかなければならぬことだろう、そう思っておりますから、それは参加するとかしないとかということを今言わないし、今も賛成だともまだ言い切れませんが、検討していくということですね。
私は、今こそ、戦後一貫して平和主義、国連中心主義を堅持してきた我が国が、世界平和秩序の構築に向けて国力にふさわしい役割を果たしていくときだと考えております。 さきの通常国会において成立した国際平和協力法は、こうした我が国の対応を世界に示す重要な取り組みの一つであります。
私は、今こそ、戦後一貫して平和主義、国連中心主義を堅持してきた我が国が、世界平和秩序の構築に向けて国力にふさわしい役割を果たしていくべきときだと信じます。 さきの通常国会において成立した国際平和協力法は、こうした我が国の対応を世界に示す重要な取り組みの一つであります。