1997-10-28 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号
こういうことで、世界市況も、もう株がそろって非常に大暴落をしている。また、日本も、一時は二万円にいくんじゃないかと言われていたものが、逆方向で一万六千円、こんなふうになっております。
こういうことで、世界市況も、もう株がそろって非常に大暴落をしている。また、日本も、一時は二万円にいくんじゃないかと言われていたものが、逆方向で一万六千円、こんなふうになっております。
○国務大臣(坊秀男君) 最近の円高は全く大変な事実を示しておりますが、そもそも、この円高になりましたのは、世界市況の九月における円高というのが一つの契機になりまして、その後一進一退を続けてまいっておりまするけれども、ついに最近は今日までにもない円高状況を示しております。
○坊国務大臣 何回もお答え申しておりますけれども、最近における大変な円高というのは、九月ですか、あの世界市況で円が非常に高くなってきた。その後そういったような経過をたどり、多少の一進一退はむろんありましたけれども、最近に至りまして本当に千古未曾有の円高になってきたということであります。
そのかわり、海運の世界市況がうんと下がりましても、やはり初めにきめた額の用船料できまっておりますから、市況がうんと下がっても損はしない。ところが、その計画造船を持っていません非集約会社のほうは、そういった長期の積み荷保証契約を持っておりません。大体、たとえばタンカーの短期成約あるいは鉄鉱石の短期成約をやっております。
したがって、世界市況が政府の見通しのように今後強含みで高くなるというならば別といたしまして、私は横ばいというふうに考えるのが妥当ないまの見通しではないかというふうに思うのでありますが、以上二点について、大臣からひとつ御見解を承りたいと思うわけであります。
○中村波男君 そうしますと、政府は、世界市況というものが高くなるんだという前提で三万二千六百十四円ですか、そういう単価で予算を組んでおられますが、私がさっき申し上げたのも相当権威のあるものとして考えていいのじゃないかというふうに予測いたすわけでありますが、そういう面から見て、この単価についていまのところ修正する必要があるというふうには認めておられない、こういうふうに理解していいのですか。
このえさの価格が、三十八年の夏以来、ソ連の大量穀物買いつけを動機といたしまして、世界市況の高騰のあおりを受けて、若干ずつ上昇をいたしておることもいなめないところでございますが、私は、国際相場の変動等外的要因による値上がりは、どうもお気に沿わないかもしれませんが、やむを得ないものと考えております。
何分にも現在の海運世界市況は悪いのでございます。従って今後われわれは海運企業の合理化とその収益の向上に努めると同時に、今回の妥結を基礎として労使協調のもとに生産性の向上を努め、海運に対する国際競争力を涵養して、日本の海運の発展とこれが国際収支の改善に資するよう努力いたして参りたいと思います。 ―――――――――――――
○池田国務大臣 世界的商品を生産いたします場合におきまして、世界市況の影響を受けることは当然であるわけであります。しかし、当然であるといつてほつておくわけには行きません。国際的商品につきましての保護政策は、非常にやつかいなものであるという意味におきまして、今の関税引上げだけで行かない場合にはどうして行こうかということを、ただいま検討いたしておる次第であります。
但し総トン数四千五百トンから六千トン未満のものは六隻以内、それからタンカーも、需給状況から見ますと、それほどたくさんつくる必要はないと思うのであるけれども、将来の船腹構成、それから現在の世界市況、そういう点から見て、タンカーの建造の最高リミツトを三隻以内、こういう條件をつけて、それ以外は一切船主の商業的センスにまかすという政策をとつておるのであります。