1991-09-25 第121回国会 衆議院 文教委員会 第1号
次に、昨年九月、世界子供サミットでの約束である二〇〇〇年に向けた識字行動計画樹立に向けまして、一九九一年までに準備を終えなくてはなりません。外務省は今年じゅうに策定する必要があると答弁をしておりますけれども、作業はどうなっておるか。簡単に答えてください。
次に、昨年九月、世界子供サミットでの約束である二〇〇〇年に向けた識字行動計画樹立に向けまして、一九九一年までに準備を終えなくてはなりません。外務省は今年じゅうに策定する必要があると答弁をしておりますけれども、作業はどうなっておるか。簡単に答えてください。
その点をいろいろお聞きすると時間がありませんから、特に、昨秋の国連主催、世界子供サミットの約束、宣言と行動計画、速やかにこれを日本として識字行動計画を作成する必要があろうと思いますが、この点については、一九九一年までに準備をせよという内容のものがこの宣言の中に出ています。この点はどうなっていますか。
私は、この識字年と子供の権利条約、さらに世界子供サミット、この三つは相互に関連を持つ、子供の現在置かれている状況から見て大変重要なものであると考えております。 そこでお尋ねいたしますが、この子供の権利条約については、外務省はまだ仮訳すら出していない。出すつもりがあるのかどうか、その時期及びこの条約の批准の見通しについてお答えいただきたいと思います。
○説明員(赤尾信敏君) 海部総理大臣が世界子供サミットに出席されまして、特に子供の発育、教育の問題につきましていわゆるリードオフをしていただきました。特に子供の人権との関係、あるいは子供の発育に当たっての教育の重要性、特にヒューマニティーを目指した教育の重要性ということを訴えていただきました。特に子供の教育に関連しまして強く訴えられましたことは、各国指導者のかたい決意が非常に重要であるということ。
今先生から日米首脳会談、こういうお話でございますが、これは多分来月の下旬に米国で開催されます世界子供サミット、こういうのがございまして、そのときに海部総理が行かれた場合にその可能性があるかどうか、こういうことで、極めて不確定でございまして、まだ実はその日程などについても何も決まっておらないという今日でございますので、御質問に正確にお答えすることはちょっと難しい、こう思っております。